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シマリス

林内で作業中に、シマリスと出会いました。
ほお袋にいっぱい何かを詰め込んで、かわいらしい姿です。
このシマリスはあまり警戒心がなく、近づいてもなかなか逃げませんでした。

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初夏の花観察会 プチフラワーソン2023

白糠区で初夏の花観察会を開催しました。今回は釧路管内から9人が参加して天然林内の林道や川辺を歩きながら花を探しました。

研究林では林内に生育する動植物のリスト作成を行っており、今回は、昨年北海道全域で行われた開花中の植物を探すイベント(北海道フラワーソン)に準じた内容で参加者と一緒に調査を行いました。今回は64種の植物(開花55種)を見つけました。観察終了後には研究資料としての押し葉標本を作製する体験もしました。

林内は昨年職員が同じ時期に実施した調査と比較し、春の花はすでに終わっているものが多く、夏の花にはまだ少し早いといった様子で、花の種類が少なく、少し寂しい感じでしたが、参加者は図鑑や配布資料を見比べながらハコベの仲間やアカネ科の○○ムグラの仲間、カラマツソウの仲間など、姿が似ている植物の識別ポイントなどを確認しながら観察しました。参加者からは「同じように見える植物でも何種類もあることに驚いた」などといった感想が寄せられました。

観察会で発見した花(抜粋)はこちら

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ササの花

標茶区にてササが一部開花しているのを見つけました。

一般的にタケやササは開花周期が長く、時には大面積で一斉に開花し、その後は枯死してしまいます。更新のメカニズムは分かっていないことも多い植物です。

同じフィールド研の芦生研究林ではうっそうと茂っていたササが一斉開花とシカの食害で壊滅状態となり、ササを守る活動も行われています。上賀茂試験地では様々な種類のササやタケを栽培したり、開花結実した種を播種して栽培し、開花周期を調べたりしています。

北海道では一面に地表を覆うササが樹木の更新を阻害するため、重機を用いてササを除去する施業を行うこともあります。

今回開花していたのはごく一部だけでしたが、またどこかで咲いている姿を見かけるかもしれません。とりあえず標本として採取しておきました。ミヤコザサの仲間だとは思うのですが、識別は難しいので標本を眺めてゆっくり種名を確定できればと思います。

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グイマツF1の植え付け

2020年にカラマツを皆伐した伐採跡地の再造林を行いました。

今回はカラマツ×グイマツのF1雑種を1,600本/haの密度で0.75haの面積に植え付けています。もとは12.66haという大きな造林地だったのですが、少しずつ伐採、再造林して林齢の異なる林分を造成していく計画です。

森林管理という仕事に携わりながら、植栽の経験が豊富とは言えないため、植栽の手順や方法など相互に意見交換しながらの植え付けとなりました。皆伐跡地ということで日陰がないため、暑いとしんどいのですが、この日は冷たい風が吹き、作業する分には快適でした。

今後しばらくは下刈や獣害(エゾヤチネズミ・エゾシカ)対策が必要となります。学生実習や研究に生かせるよう、しっかり管理、記録をしていきたいと思います。

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白い花

5月に入って桜前線が到着したと思ったら、一気に初夏の装いとなりました。

新緑の林内でひときわ目を引く白い花。エゾノウワミズザクラが満開です。桜といってもソメイヨシノやヤマザクラとは異なり、ブラシ状にたくさんの花をつけます。辺りには花の香りが漂い、昆虫たちも忙しそうに花から花へ飛び回っていました。

林床には特徴的なフォルムのオオバナノエンレイソウが咲き始めました。シュロソウ科の多年草で、葉も萼片も花びらも3枚づつつけることから、「3つのユリ」を意味するTrilliumという学名がエンレイソウ属にはつけられています。発芽から年ごとにつける葉を少しずつ大きくさせ、開花に至るまで10年以上かかる気の長い植物です。

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エゾキケマン

林内でエゾキケマンが咲いていました。
先日投稿したエゾエンゴサクと同じ仲間です。形が似ています。
標茶区の研究林内ではあまり多くないということで、ラッキーな気持ちになりました。

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春の息吹

標茶区ではいろいろな樹木が芽吹いています。
林内ではエゾニワトコやハシドイ、ホザキシモツケなどが芽吹き始めているのを見ました。

構内でもノリウツギの冬芽が緑色になってきています。
ハリギリの稚樹の先端を見て、芽吹いてきたのかと思いましたが、よく見ると枯れていて、去年の葉っぱの残りのようです。芽吹きはいつ頃でしょうか。
ハリギリの稚樹はトゲがとてもしっかりしていて痛そうです。
近くにあるミズキやオニグルミ、ノリウツギなどは結構シカにかじられていますが、ハリギリは無事です。

構内ではバイケイソウも生えてきています。
芽出しの時期は、ギョウジャニンニクと似ていますが、毒があるので食べないようご注意ください。

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エゾエンゴサク

エゾエンゴサクが咲いています。
林道巡視中に撮影しました。
林道をふさぐ倒木を処理し、久々の体力作業に疲れている中、爽やかな青紫色の花に癒されました。

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春の林道巡視

標茶区は冬に土壌が凍結します。凍結すると水分がより深い土壌中から氷に引き寄せられます。

春になると凍ってカチコチだった路面が表面から解け、さらに冬の間の積雪が融解することで、たっぷりと水を含んだ路面はとても緩くなり、春の大型連休あたりまで車両の通行ができません。

緩んでいた路面も落ち着いた様子だったので、例年より若干早いですが林道の巡視に行きました。

冬の間の強風や着雪によって発生した倒木や、無数にある落枝、林道に残されたシカの角を除去し、路面、路盤に異常がないかも確認しました。研究者や学生が安全に利用できるよう、受け入れの準備を進めています。

車に乗っては少し移動して降り、中腰で枝を拾っては路外に捨ての繰り返しです。室内仕事が続いて体がなまったところにこの作業。疲れがにじむ四十路の背中です。

そして、そんな作業をした翌日には得てして大荒れの天気になるものです。

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アオイスミレ

標茶区構内にて、アオイスミレが咲いています。

アオイスミレは標茶区構内でみられるスミレの中では一番早く咲きます。
標茶でも少しずつ花が増え始め、春の空気になってきたことを感じます。