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2018年度 沼幌小学校木工教室


【標茶】6月27日、生徒数17人の沼幌小学校を迎えて、木工教室を開催しました。

低学年向けには丸太のコースターとペンダント、高学年向けにはペン立てと竹箸というメニューを用意し、木材も様々な種類を揃えてみたので、子供たちは気に入った木を選び、のこぎりや切り出しナイフなどを使って思い思いの素敵な作品を作り上げていました。

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しべちゃアドベンチャースクール(2017年度)

【標茶】1月20~21日、標茶町社会教育事業のしべちゃアドベンチャースクールが開催されました。小学生26人と高校生リーダー14人が参加し、「冬の野外活動」というテーマでプログラムを行いました。

今年は、イベント当日の時点で積雪がほとんど無く、スノーシューを履かなくても自在に森の中を歩き回ることができたので、子供たちは冬の森ならではのものをたくさん見つけて、案内役のスタッフも楽しい時間を過ごすことができました。

雪を利用して作るアイスクリームは、固まり方が少し足りない班が多いようでしたが、普段はできない特別な体験として思い出になってくれたら嬉しいです。

イベント開催にあたって、今年は例年よりも参加者が多く、雪は少ない、という年になりましたが、無事に終えることができてホッとしています。

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京大ウィークス2017 「自然観察会」

【白糠】10月21日、京大ウィークス関連イベントであるミニ公開講座「自然観察会」を開催しました。
 一般参加者10名を迎えて、白糠区天然林で解説を行いながらゆったりと散策をしました。
今年は冷え込みが早く、標茶区の森ではすでに紅葉が終わりかけていたため観察会本番に美しい装いの森をお見せできるか不安でしたが、当日は様々な色に染まった葉が少し落ち始めるぐらいで、絶好のタイミングで開催することができました。
 色づき具合もここ数年で一番鮮やかでカラフルな印象です。真っ赤なオオモミジとハウチワカエデ、オレンジ~黄色になるイタヤカエデやサワシバ、そこに常緑のトドマツがアクセントを加え、北海道らしい針広混交林の見事な紅葉を参加者の方と楽しむことができました。
 今年から観察会でタブレット端末も使ってみて、個人的には写真や資料など見せるときに使いやすいと感じたので、参加者の方から要望があった秋以外の森の様子なども次回から取り入れていけたらいいなと思いました。

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大学の森で学ぼう2017 ~森の木を伐るとどうなるのか~

【標茶】8月4日、「大学の森で学ぼう2017 ~森の木を伐るとどうなるのか~」を開催しました。
このイベントは、日本学術振興会のひらめき☆ときめきサイエンスのプログラムの1つとして実施しています。
今年度は北海道内外から小学生4人、中学生1人、高校生6人の参加がありました。

~森の木を伐るとどうなるのか~というテーマで、研究林内のアカエゾマツ林で列状間伐を行い、間伐前後の照度を計測しました。
参加者の多くはチェンソーに触るのが初めてで、今回の伐木作業というのは貴重な体験になったと思います。
照度計の数値も変化しましたが、何よりも林内が明るくなったということを、作業を通じて実感できたことが大きな意味を持つのではないでしょうか。

参加者からは「チェンソーでの作業や、照度計での観測など、普段は体験できないことができてよかった」という感想をいただき、とても有意義な一日となりました。

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2017年度 沼幌小学校木工教室

【標茶】2017.06.26に沼幌小学校の木工教室が行われ、今年度は草木染めを行いました。

16名の児童たちは事務所周辺で材料となる葉っぱや花を集めて、それを鍋で煮て染液を作り、染めた時に模様ができるよう、ハンカチを糸で絞ったり、ビー玉や石を輪ゴムで括り付けるなどして、染める前の準備を行いました。

明るい色の花を集めたのに、染液は予想外の色になっていたり、あまり期待していなかった染液の方が、意外と綺麗に染まっていたり、染めあがったハンカチを広げてみると、面白い形の模様に仕上がっていたりと、植物の持つ不思議な性質と児童たちの発想が生み出した、この世に一つしかない作品を手に、児童たちはとても満足そうな表情を見せてくれました。

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2017年度 標茶小学校遠足

5月26日に標茶小学校3年生43人が遠足で北海道研究林にやってきました。
京都大学北海道研究林の概要説明のあとに、身近な植物の自然観察をしてもらいました。

構内の広場を中心に見られる花や木について少しお勉強をしました。
普段は静かな構内も、笑い声あふれる賑やかな一日となりました。

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しべちゃアドベンチャースクール(2016年度)

【標茶】1月14~15日に、しべちゃアドベンチャースクールが開催され、小学生16人が参加しました。
子供たちはスノーシューを履いて職員と一緒に研究林内を歩きながら、冬の研究林で動物の足跡や木の実・芽などを探すビンゴ形式のゲームを楽しみました。子供たちの独特な感性で、時には思いもしなかったモノを見つけたり、思いっきりはしゃぐ姿を見てこちらも新鮮な気持ちになりました。また、恒例の雪で冷やすアイスづくりも子供たちに大好評でした。

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京大ウィークス2016 「自然観察会」

【白糠】10月15日、京大ウィークス関連イベントである公開講座「自然観察会」を開催しました。
白糠町教育委員会の「子供未来塾」と共催で、一般参加者9人、子供未来塾の小中学生8人とスタッフ2人、合計19人の参加がありました。
午前中は、樹木と環境の関わり等の解説をしたり、工作用の素材を拾ったり、森の不思議なものを探したりしながら、林内にある遊歩道を歩きました。紅葉のベストなタイミングとは言えませんでしたが、爽やかな気候の中を気持ちよく散策することができ、子供たちは大人が思いもよらないようなものをたくさん見つけていて、秋の森を満喫することができたと思います。
午後からは、一般の方には解説の続きを、子供たちは写真立てを自然素材でデコレーションする簡単なクラフトを行い、こちらもまた、最後まで楽しんでもらえました。
短い時間ですが、様々な方と一緒に森に入る数少ない機会です。スタッフとして、一般の方の思いや子供たちの目線をうまく仕事にフィードバックしていけるようになりたいです。

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大学の森で学ぼう2016 ~森は水をきれいにする~

【標茶】8月2日、「大学の森で学ぼう2016 ~森は水をきれいにする~」を開催しました。
このイベントは、日本学術振興会のひらめき☆ときめきサイエンスのプログラムの1つとして実施しています。
北海道内外から小学生3人、中学生3人、高校生13人の参加があり、賑やかな1日となりました。
~森は水をきれいにする~というテーマで、牧草地や林内の数カ所で採水し、現場で濾過した水を持ち帰り、室内で分析と比較を行いました。
また、林内で擬似的な酸性雨を使った土壌の実験なども行いました。
普段は実感することが難しい森林の土壌のはたらきに触れる貴重な体験になったとの感想が多く寄せられ、有意義なイベントになったことを嬉しく思います。

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2016年度 沼幌小学校木工教室

【標茶】2016.06.21に沼幌小学校の木工教室が行われました。今年度は天然木を使ったネイチャークラフトで、1~3年生はコースターとペン立て、4~6年生は竹箸と笛に挑戦しました。みんな作業に熱中し、時間はあっという間に過ぎてしまったので、満足できた子もまだまだ物足りない子もいたようでしたが、ケガ無く楽しんでくれたようでホッとしています。