





【標茶】2月9日~12日に北海道江別市の酪農学園大学の「生態環境総合実習」の一環として、標茶研究林内で野外実習が行われました。2班に分かれて合計48名の学生が参加し、山スキーを履いて林内を歩き、樹木の冬芽や動物の足跡などを観察しました。同じ北海道内といえど、道央地域とは少し異なった道東地域の自然環境を肌で感じてもらえたのではないでしょうか。
酪農学園大学は、今回が初めての来訪となりましたが、今後も継続して利用してもらえれば嬉しいです。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
【標茶】2月9日~12日に北海道江別市の酪農学園大学の「生態環境総合実習」の一環として、標茶研究林内で野外実習が行われました。2班に分かれて合計48名の学生が参加し、山スキーを履いて林内を歩き、樹木の冬芽や動物の足跡などを観察しました。同じ北海道内といえど、道央地域とは少し異なった道東地域の自然環境を肌で感じてもらえたのではないでしょうか。
酪農学園大学は、今回が初めての来訪となりましたが、今後も継続して利用してもらえれば嬉しいです。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
【標茶】8/4(日)から9(金)まで、京都大学の1回生を対象としたポケゼミ「北海道の森林」が行われ、法学部・経済学部・工学部・農学部から9名が受講しました。参加者は標茶区の研究林において植生調査・林内光環境の測定・間伐作業を行うとともに、藻琴山・硫黄山・釧路湿原で植生観察を行い、環境の変化と植生の関係について学びました。
【標茶】8/5(日)から9(木)まで、京都大学の1回生を対象としたポケゼミ「北海道の森林」が行われ、文学部・経済学部・工学部・農学部・総合人間学部から7名が受講しました。標茶区の森林において「光環境と植生の関係」をテーマに植生調査・間伐作業を行い、藻琴山・摩周湖・釧路湿原の植生観察、硫黄山周辺の火山ガスの影響による植生変化の観察・土壌分析などを行いました。
【標茶】19日から25日にかけて、北海道研究林標茶区を拠点に「研究林実習Ⅳ 冬の北海道」「北海道東部の厳冬期の自然環境」が行われました。京都から農学部の学生15人がやってきて、冬の樹木や雪、道東の林産業について学んでいきました。
学生にとっては初めてのことばかりだったかと思いますが、今回は初めて訪問する製材工場で話を聞くことができたことや、樹木実習で小テストというプレッシャーが手伝ったのか、予想以上の成果を残せたこと、雪氷調査では積雪の水質測定など新しい調査項目もあり、職員側としても興味深い発見がありました。
後半は天候が怪しくなり、若干過酷な環境での実習となりましたが、そこは若さでカバーということなのか、最後まで元気に全日程を終えることができました。
連環学実習が終わり、静けさが訪れたと思ったのもつかの間、9月4日から11日にかけて北海道研究林で研究林実習Ⅲが行われました。こちらの実習は森林の3年生が主体で、一層元気にフィールドを堪能していきました。
実習前半は雨で、天然林のプロット調査ができなくなったのが残念でしたが、カラマツ造林地の間伐、土壌の調査、西別岳登山は天候に恵まれました。
混んだ林分でもスムーズに伐採できるよう、高山や湿原の植生でも聞かれたら答えられるよう、職員も日々精進が必要です。次の研究林実習は冬です。またのお越しをお待ちしております。