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実習

ポケゼミ『北海道の森林』が行われました

【標茶】8/6(木)から9(日)まで、ポケゼミ「北海道の森林」が行われ、文学部・法学部・経済学部・工学部・農学部・総合人間学部から9名が受講しました。参加者は標茶区の研究林で間伐作業を行い、作業前後の光環境を調査したり、樹木実習を行いました。研究林外では、摩周湖、硫黄山、釧路湿原を見学し、道東の自然と植生を学びました。

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イベント

2015年度 ひらめき☆ときめきサイエンス

【標茶】ひらめき☆ときめきサイエンスが、8月4日に行われました。このイベントは、日本学術振興会の科研費によって取り組まれている研究に触れて、そのおもしろさを体験できるプログラムの1つです。京都大学北海道研究林では、「大学の森で学ぼう2015 ~土のはたらきをしらべてみよう~」というテーマで実施しました。
北海道内外から中学生4名と高校生9名の合計13人の参加があり、伐採跡地とカラマツ林内の土壌について、様々な数値を計測して比較を行いました。
参加者の皆さんは、普段全く気にしていなかった足下の世界を深く掘り下げて調べることや、初めて目にする専門的な調査道具などに関心を持ってプログラムを進めてくれたようで、このイベントがさらに次の新たな興味へと繋がっていくような体験となれば嬉しいです。

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イベント

沼幌小学校木工教室

【標茶】6月23日、沼幌小学校との木工教室を行いました。朝から小雨が降る、あいにくの天気となってしまいましたが、車庫を使って無事に対応することができました。子どもたちはというと、準備してきた設計図に沿った作品を職員と一緒に作り上げ、どれもなかなかの出来栄えでした。1~6年生合わせて13人の生徒全員に目と手を行き渡らせることは難しいものでしたが、ケガ無く終えることができてホッとしています。

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イベント

標茶小遠足

【標茶】5月22日に学校行事の遠足で、標茶小学校3年生53人が管理棟にやってきました。

京都大学北海道研究林の歴史や、職員の仕事の説明、林内で見られる動植物の話を、みんなとても真剣に聞いてくれました。

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フィールド

色とりどり

標茶も白糠もいろいろな花が咲き、木々も地面も賑やかになってきました。オオヤマザクラの開花はここ数年で一番早い5月8日の開花で、今年は多くの花の開花が少し早い感じがします。

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フィールド

春の日差し

【標茶】職員宿舎の裏手ではミズバショウが顔を出し、日だまりでは冬を越したエルタテハが翅を広げていました。
ちなみに、エルタテハとは変わった名前ですが、翅の裏に「L」字の模様があるからです。さらにちなみに、同じ理由でシータテハもいるそうです。

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フィールド

冬から春へ

【標茶】ここ数日の暖かさで雪解けが進み、構内でフクジュソウが咲き始めました。冬から春への季節の移り変わりは、1年の中で最も嬉しい時期だなと感じます。

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実習

研究林実習Ⅳ・北海道東部の厳冬期の自然環境(2014年度)

【標茶】2/25~3/3にかけて、京都大学の学生実習「研究林実習Ⅳ 冬の北海道」「北海道東部の厳冬期の自然環境」が行われました。今年は農学部、工学部、医学部から22人の参加がありました。

研究林内では、葉を落とした樹木を冬芽や樹皮などから同定する樹木識別、トドマツ人工林でのバークガードを用いたシカ害防除、積雪断面調査、そして天然林での毎木調査をスノーシューや山スキーを履いて行いました。
また、浜中町の丸善木材の木材加工場や貯木場、標茶町郷土館の見学も行いました。

今年はとても雪が多く、実習期間中にも大雪や暴風雪の警報が出たため、実習メニューの一部を変更して行いましたが、無事に全日程を終えることができました。学生たちは、まさに「冬の北海道」を身をもって経験できたと思います。

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実習

2014年度 酪農学園大学「生態環境総合実習」

【標茶】2月11日~13日に酪農学園大学の「生態環境総合実習」が行われました。心配していた天気の崩れもなく、参加した15人の学生は研究林内で冬の樹木観察や積雪調査などを通して、道東の自然環境を学びました。

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イベント

しべちゃアドベンチャースクール(2014年度)

【標茶】1月24~25日に、しべちゃアドベンチャースクールが開催されました。小学生11人と高校生7人が参加し、スノーシューを履いて研究林内を散策しました。森の中で見つけた物でビンゴカードを埋めていくネイチャービンゴでは、前夜まで雪が降り続いていたため雪上の動物の足跡などがほとんど見られず、難易度が高めになってしまいましたが、子供達はみんないろいろな物を見つけてくれました。