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イベント

しべちゃアドベンチャースクール(2015年度)

【標茶】1月23~24日、しべちゃアドベンチャースクールステージ5「冬の野外活動」が行われ、小学生16人と高校生8人が参加しました。
開催する週にたくさん雪が降ったため、動物の足跡はほとんど新雪に埋もれてしまっていましたが、雪の結晶や面白い形の冬芽など、子ども達はスタッフと一緒に冬の森でたくさんのものを見つけていました。また、単なる雪遊びやソリ滑りも子ども達にとっては特別な物です。寒さに負けず、冬の野外活動を思いきり楽しんだ2日間になったと思います。

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フィールド

氷点下の朝

年明けから、気温マイナス10度を下回り、時にはマイナス20度近くにもなる朝が続いています。厳しい気候ですが、澄んだ空気と霧氷のきらめきは、ほんの一瞬ですが寒さを忘れるほどにきれいです。

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フィールド

タンチョウがやってきた

【標茶】夜の間にうっすらと雪が積もった日、2羽のタンチョウが宿舎のすぐ近くまで来ていました。特別天然記念物に指定されている鳥で、日本では絶滅してしまったと思われていましたが1924年に釧路湿原で再発見され、様々な保護活動によって生息数が回復してきたという経緯があります。

右の写真はタンチョウの足跡です。人間の足跡と比べて、その大きさが伝わるでしょうか。3本指の足跡は、まるで恐竜の足跡のように見えます。

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フィールド

小面積皆伐を行いました

【標茶】標茶区で小面積皆伐を実施しました。今年度は52年生のカラマツ人工林0.55haの皆伐を直営で行い、約1600本・約150m3の丸太を生産しました。
作業手順はチェーンソーで伐倒・枝払い後、グラップルで作業道まで木寄せし、土場まで林業用トラクタで地引き集材しました。土場では、チェーンソーで造材した後に、フォークを取り付けたペイローダーやグラップルではい積みを行いました。
来年度はこの伐採跡地で植付けの学生実習も行われる予定です。

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実習

森里海連環学実習Ⅱが行われました

【標茶】 8月28日から9月3日まで森里海連環学実習Ⅱが行われ、京都大学から8名、北海道大学から10名の学生が参加しました。
実習前半(~8/31)は研究林内や、近隣の牧場、パイロットフォレスト、別寒辺牛川流域で行われ、学生たちは毎木調査、土壌調査、水質・水生生物調査などを体験しました。学生たちは不慣れな調査にも協力し合い、課題をこなしていました。
実習後半は北海道大学の厚岸臨海実験所で行われます。

2015年度実施報告書(森林情報学分野 吉岡崇仁分野教授 作成) (2015.09.15追加)

過去の連環学実習の様子
2014年度 2013年度 2012年度 2011年度

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実習

ポケゼミ『北海道の森林』が行われました

【標茶】8/6(木)から9(日)まで、ポケゼミ「北海道の森林」が行われ、文学部・法学部・経済学部・工学部・農学部・総合人間学部から9名が受講しました。参加者は標茶区の研究林で間伐作業を行い、作業前後の光環境を調査したり、樹木実習を行いました。研究林外では、摩周湖、硫黄山、釧路湿原を見学し、道東の自然と植生を学びました。

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イベント

2015年度 ひらめき☆ときめきサイエンス

【標茶】ひらめき☆ときめきサイエンスが、8月4日に行われました。このイベントは、日本学術振興会の科研費によって取り組まれている研究に触れて、そのおもしろさを体験できるプログラムの1つです。京都大学北海道研究林では、「大学の森で学ぼう2015 ~土のはたらきをしらべてみよう~」というテーマで実施しました。
北海道内外から中学生4名と高校生9名の合計13人の参加があり、伐採跡地とカラマツ林内の土壌について、様々な数値を計測して比較を行いました。
参加者の皆さんは、普段全く気にしていなかった足下の世界を深く掘り下げて調べることや、初めて目にする専門的な調査道具などに関心を持ってプログラムを進めてくれたようで、このイベントがさらに次の新たな興味へと繋がっていくような体験となれば嬉しいです。

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イベント

沼幌小学校木工教室

【標茶】6月23日、沼幌小学校との木工教室を行いました。朝から小雨が降る、あいにくの天気となってしまいましたが、車庫を使って無事に対応することができました。子どもたちはというと、準備してきた設計図に沿った作品を職員と一緒に作り上げ、どれもなかなかの出来栄えでした。1~6年生合わせて13人の生徒全員に目と手を行き渡らせることは難しいものでしたが、ケガ無く終えることができてホッとしています。

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イベント

標茶小遠足

【標茶】5月22日に学校行事の遠足で、標茶小学校3年生53人が管理棟にやってきました。

京都大学北海道研究林の歴史や、職員の仕事の説明、林内で見られる動植物の話を、みんなとても真剣に聞いてくれました。

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フィールド

色とりどり

標茶も白糠もいろいろな花が咲き、木々も地面も賑やかになってきました。オオヤマザクラの開花はここ数年で一番早い5月8日の開花で、今年は多くの花の開花が少し早い感じがします。