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湿雪

14日から15日にかけて急速に発達した低気圧が北海道の南岸を通過し、雪の少なかった北海道東部にもまとまった雪と強風をもたらしました。気温が0度前後で比較的高かったため、水分を含んだ重たい雪となっています。

15日朝の時点で標茶区で31cmの積雪となっています。構内では着雪による幹折れが多数発生しており、林内でも同様の被害が予想されます。

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ドカ雪

小雪傾向のまま立春を迎え、このまま冬が終わるかと思っていたらドカ雪が降りました。

ほとんど雪がなかった十勝地方では1日で1mを超える記録的な積雪となったそうですが、北海道研究林も標茶区は24cmから64cm、白糠区は8cmから一気に107cmの積雪となりました。

湿気を含んだ重たい雪で、朝から重機が大活躍しています。着雪による造林木への被害も心配です。

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暖冬

今年は暖冬で、標茶町のアメダス観測点でも最高気温が10度を超えた日もあり
2月の最高気温を更新しました。
暖かい日が続き、林道除雪を行った後、だいぶ地面が見えてきています。
このまま春になるのでしょうか。

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霧氷スポット

多和川がそばを流れる標茶区2林班ゲート手前は霧氷スポットです。

風に吹かれ、はらはらと舞い散る霧氷の欠片の中、車を進めます。

寒い現場は辛いものですが、仕事の初めに綺麗な景色に出会えるとやる気が1割アップします。

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土壌凍結の測定

地下から取り出した土壌凍結深度計。地表面から透明の部分までが凍結している。

標茶区のある北海道東部では季節凍土が発生します。

気温が低く、断熱効果のある積雪が少ないと、土壌の熱が奪われて地表面から徐々に凍っていきます。

土壌凍結の進み方を観測するためにメチレンブルー土壌凍結深度計を使用しています。メチレンブルー土壌凍結深度計は、凍結すると青から無色透明になるメチレンブルーの特性を利用したもので、地表下で0℃となっている面の深さを知ることができます。

現在の深さは約35cmで例年より若干浅めのように感じます。ちなみに今朝の最低気温は-18.1℃(ぬるい)、積雪は37cmでした。

凍結の進み方は気温だけでなく積雪状況による部分も大きいようで、年によって変動があります。まとまった雪が降る時期が遅れると凍結が進み、1月中の積雪が20cmに満たなかった2017年から2018年にかけての冬には56cmまで凍結していました。

森林域では土壌中の水分が凍ることで凍上が発生して植物の根がダメージを受けたり、樹木の水分通導を阻害したり、鉛直方向の水分の動態が変わることでそれに伴う物質循環に影響を及ぼすと言われています。

気候変動により冬期の気温が上昇したり、積雪の状況が変化すると季節凍土の発生状況も変化すると予想されます。それが森林の生態系にどういう影響を及ぼすのか、その指標とすべく、”しばれる”朝にも日々観測を続けています。

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止水パネルの準備

寒さの厳しい標茶でも、冬が終わりに向かい春が近づいて来ているように感じます。
この時期の雨は土壌凍結の影響で水が地面に浸透しにくいうえ、積雪を融かすため、降水量以上の出水を引き起こします。そのため、大雨の予報が出た際は近隣の河川の氾濫や洪水に注意が必要です。過去には何度も氾濫、洪水が起きて管理棟や宿舎が浸水被害を受けています。
3月19日土曜日の夜中から翌日の朝にかけて大雨の予報が出ており、対策として止水パネルを準備しました。

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霧氷の朝

霧氷をまとったオオアワダチソウ

昨夜は町内に濃い霧がたちこめた標茶町。朝になると周囲の木々は真っ白に霧氷をまとっていました。

今朝の最低気温は-14.5℃でしたので、標茶にしてはそれほどの冷え込みではありませんが、空気中の水蒸気の量や風などの気象条件がそろうと霧氷が発達します。

遅い遅いと言われたこの冬の冷え込みも徐々に厳しくなり、10センチ程の積雪もこのまま春まで解けないように思われます。

国内屈指の厳しくも美しい冬がやってきました。

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氷点下の朝

年明けから、気温マイナス10度を下回り、時にはマイナス20度近くにもなる朝が続いています。厳しい気候ですが、澄んだ空気と霧氷のきらめきは、ほんの一瞬ですが寒さを忘れるほどにきれいです。

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川から湯気

釧路川けあらし

【標茶】今年は冬将軍が絶好調なのでしょうか。
-25℃以下まで冷える日が続いています。

そんな中近くを流れる釧路川ではこんな光景が。

川から湯気のようなものが出ています。
暖かいわけでは決してありません。

非常に冷えた空気が水面近くに流れ込むことで、水蒸気が冷やされ霧が発生するものです。けあらしと言われる現象で「しばれた」朝に見られます。

川岸の木は霧氷で真っ白となっており、寒さに打ち勝つことができれば幻想的な風景に出会えます。

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日々是成長

氷柱【標茶】小寒を過ぎ1年で最も寒いと言われる季節に入ってきました。

今朝はついに-20℃を下回り-23℃。
-20℃ともなると寒いというよりも痛いです。
痛みに耐えながらの出勤となりました。

寒くなるといろいろ凍ります。
スポーツドリンクもシャンプーもごま油も案外簡単に固まります。

事務所の周りは氷柱ができています。
氷柱のように日々成長したいものです。
(ここの氷柱は成長しすぎると折れますが・・・)

事務所にお越しの際は頭上からの落雪、落氷にご注意ください。