8月28日から9月4日にかけて農学部森林科学科3回生を対象とした研究林実習Ⅲが開催されました。実習には18人が参加し、道東の森林や林業について学びました。
1日目の夜に樹木識別を行いました。事前に職員が集めた枝を観察して翌日の毎木調査に備えました。
2日目は白糠区の天然林で毎木調査を行いました。役割を分担し協力して作業を行いました。



3日目はアカエゾマツ人工林で間伐調査を行いました。コンパス測量で15m×15mのプロットを設置し、毎木調査を行いました。毎木調査は、樹種、胸高直径、形質、位置、樹冠の大きさを記録しました。樹高測定は、異なる測定器を使い、使用感や数値の見方などを学びました。それぞれの班で今後どのような森にしていきたいかを考え、間伐木の選定を行いました。



4日目は、前日の間伐木の選定結果を班ごとに発表し、それぞれの評価を行いました。その後、間伐作業の一連の流れを見学・体験しました。
伐倒は、職員の作業を見学しました。伐倒した木は、学生たちで枝払い、採材を行いました。その後は、職員が行う集材作業の見学と、ロープウィンチを用いた集材体験、チェーンソー体験、造材作業、寸検作業を行いました。





5日目は午前中にクリーンラーチの植栽を行いました。植栽は傾斜地での作業でしたが、予定本数を植えることができました。
午後は1年前に植栽を行ったクリーンラーチ人工林で獣害調査を行いました。獣害調査では、苗木の幹や葉を観察し、ネズミ、ウサギ、シカによる被害の有無を調査しました。


6日目は、標茶町博物館見学と菌類相調査を行いました。
標茶町博物館では、遊歩道を歩きながら樹木を観察しました。その後、博物館を見学し、標茶町の自然環境や歴史について学びました。
菌類相調査は、3グループに分かれて、トドマツ林・アカエゾマツ林・天然林の3か所で行いました。採取調査後は事務所に戻り、図鑑と見比べて種名の同定作業を行いました。植生による、種類や数の違いを学ぶことができました。



7日目は、藻琴山の登山を行いました。山頂まで登ることができましたが、景色は雲で見えませんでした。途中から雨が強まりましたが、無事に下山することができました。
その後、川湯ビジターセンターから硫黄山まで、遊歩道を歩きながら樹木や菌類の観察を行いました。硫黄山に近づくにつれて、アカエゾマツの天然林から、ハイマツ、イソツツジへ変化する特徴的な植生を見ることができました。
硫黄山では、噴出口まで近づき、地面から出ているお湯を触ってみる姿が見られました。






























































































