カテゴリー
イベント

京大ウィークス2021 自然観察会「夏の森の生態系」のお知らせ

北海道研究林では市民の皆様を対象に、白糠区で自然観察会を実施します。

普段は研究教育に活用している研究林を少人数で散策しながら、スタッフの解説で動植物の営みについて学びます。夏の森を満喫しましょう。

新型コロナ感染症の状況によっては、中止、変更する場合がございます。

チラシへのリンクはこちら

  • 開催日時
    • 2021年7月31日(土)10:00-15:30(受付開始9:30)【雨天決行】
  • 開催地
    • 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林白糠区(受付会場、白糠町西2条北8-1-10)
      • 駐車場あり、白糠駅への送迎あり
  • 定員
    • 10名(応募多数の場合は抽選)
  • 参加費
    • 無料
  • 持ち物
    • 山歩きのできる(汚れてもいい)服装、歩きやすい靴、雨具、昼食、(適宜)虫よけ等(アブが発生している時期です。)
  • 申込方法
    • 参加希望者全員の住所、氏名、生年月日、連絡先を明記し、はがき、もしくはメールにてお申し込みください。メールの件名は「自然観察会白糠申し込み」としてください。小学生以下のご参加は保護者同伴でお申し込みください。
  • 申込締切
    • 7月13日必着。抽選結果は7月16日までに郵送、もしくはメールにてお知らせします。
  • 申込先
    • (郵送)〒088-2339 北海道川上郡標茶町多和553 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林
    • (メール)hokuken(@マーク)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
  • 問い合わせ先
    • (電話)015-485-2637
    • (メール)hokuken(@マーク)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

当日はイベント保険(死亡共済金額500万円、部位・症状別治療共済金額5千円)に加入しますが、保険の範囲を超える補償はできない場合があります。参加される際は、マスクの着用等感染拡大の防止にご理解、ご協力をお願いします。個人情報は当イベント運営のみに使用します。

秋には標茶区でも自然観察会を開催予定です。

カテゴリー
フィールド

春来る

春がやってきました

【標茶】研究林の周辺はまだ雪景色ですが、雪の融けた日だまりにフクジュソウが咲いていました。

まだ寒くなる日もありますが、本格的な春の到来が近いことを感じさせてくれます。

移りゆく季節の中に、変わらぬ生命の営みがあります。今年もたくさんの生命がひときわ輝きを放つ季節がやってきます。

カテゴリー
お知らせ フィールド

屋根からの雪に注意

回り込み注意屋根が目の高さでした


【標茶】だんだんと暖かくなってきて、冬の間ほとんど融けることのなかった雪も融けてきています。屋根の雪もずるりずるりと滑ってきて、軒にせり出してきています。

ゆっくり落ちてくるので、写真のようにカールした状態に。計算したかのよう先端の氷が窓に向かってたので、ガラスを突き破る前に落としました。

カテゴリー
実習

冬の研究林実習

研究林実習Ⅳ標茶林内の樹木観察研究林実習Ⅳ製材工場を見学


じっとしていると、末端が冷えます。研究林実習Ⅳ硫黄山をバックに集合写真


【標茶】19日から25日にかけて、北海道研究林標茶区を拠点に「研究林実習Ⅳ 冬の北海道」「北海道東部の厳冬期の自然環境」が行われました。京都から農学部の学生15人がやってきて、冬の樹木や雪、道東の林産業について学んでいきました。

学生にとっては初めてのことばかりだったかと思いますが、今回は初めて訪問する製材工場で話を聞くことができたことや、樹木実習で小テストというプレッシャーが手伝ったのか、予想以上の成果を残せたこと、雪氷調査では積雪の水質測定など新しい調査項目もあり、職員側としても興味深い発見がありました。

後半は天候が怪しくなり、若干過酷な環境での実習となりましたが、そこは若さでカバーということなのか、最後まで元気に全日程を終えることができました。

カテゴリー
フィールド

林道を除雪しました

行って、かえってきました機械は2台使用


【標茶】来週行われる学生実習のため、林道を除雪しました。空知地方では記録的な大雪となっている今冬ですが、道東に位置する標茶区の積雪量は50cmくらいです(2/14 管理棟構内45cm、研究林内50cm程)。

カテゴリー
フィールド

伝説の滝(?)を探して

白糠の谷を遡行中凍った滝

【白糠】「1林班の谷には滝がある」

伝え聞いてはいたものの見たことのなかった滝を探しに行きました。

凍って歩きやすい・・・ということもなく、スノーシューをしてもズボズボとはまりながら谷を遡行すること数十分(意外と近い)。それっぽいところに到着するも、見えるのは雪の壁とちっちゃな滝つぼ。

その姿はイメージにあった氷結した滝とは違ったものでしたが、研究林の新たな姿を見ることができたという小さな達成感を抱いて、帰路につきました。

カテゴリー
イベント

冬のイベント

アドベンチャースクールSL


【標茶】21日22日の両日、研究林に町内の小学生と高校生が訪れ「しべちゃアドベンチャースクール」が開催されました。

林内ではスノーシューを履いて冬の森林を探検。ビンゴゲームや尻滑りと元気いっぱいに雪と戯れていました。

22日には研究林に隣接する線路に「SL冬の湿原号」が走りました。雪の中、力強く走る汽車と併走する馬と、それを見に来たたくさんの人を宿舎の前から見ることができました。

カテゴリー
フィールド

川から湯気

釧路川けあらし

【標茶】今年は冬将軍が絶好調なのでしょうか。
-25℃以下まで冷える日が続いています。

そんな中近くを流れる釧路川ではこんな光景が。

川から湯気のようなものが出ています。
暖かいわけでは決してありません。

非常に冷えた空気が水面近くに流れ込むことで、水蒸気が冷やされ霧が発生するものです。けあらしと言われる現象で「しばれた」朝に見られます。

川岸の木は霧氷で真っ白となっており、寒さに打ち勝つことができれば幻想的な風景に出会えます。

カテゴリー
フィールド

日々是成長

氷柱【標茶】小寒を過ぎ1年で最も寒いと言われる季節に入ってきました。

今朝はついに-20℃を下回り-23℃。
-20℃ともなると寒いというよりも痛いです。
痛みに耐えながらの出勤となりました。

寒くなるといろいろ凍ります。
スポーツドリンクもシャンプーもごま油も案外簡単に固まります。

事務所の周りは氷柱ができています。
氷柱のように日々成長したいものです。
(ここの氷柱は成長しすぎると折れますが・・・)

事務所にお越しの際は頭上からの落雪、落氷にご注意ください。

カテゴリー
フィールド

霧氷

霧氷の朝

【標茶】広い北海道、西部や北部では大雪がニュースとなっていますが、研究林のある太平洋側東部は晴天続きとなっています。

その分、冷え込みも厳しいのですが、キラキラと輝く霧氷を見ながらの出勤はちょっぴり贅沢な気分になれます。