カテゴリー
お知らせ フィールド

北海道研究林の紹介映像を制作しました!

少しずつ製作を進めていた北海道研究林の公式紹介映像が完成しました。

約9分間の中で、施設の概要、行っている様々な事業、そして北海道研究林の魅力を四季折々の映像や写真とともに紹介しています。

ぜひご覧ください。→YouTube

カテゴリー
フィールド

シウリザクラの芽吹き

【白糠】ようやく森の木々が芽吹き始めました。
それぞれの木に個性があって面白いのですが、ピンク色の花が咲いたようなシウリザクラの芽鱗が特に目を惹きます。柔らかな色合いの新葉と相まって、個人的には花期よりも華やかだと思うシウリザクラのワンシーンです。

カテゴリー
フィールド

早春

【標茶・白糠】フクジュソウ(左)とキバナノアマナ(右)
4月になってもまだまだ寒い日が続き、いつになったら春が来るのかと思ってしまいますが、足下からひっそりと、しかし確実に季節は進んでいるようです。

カテゴリー
フィールド

カラマツ造林地現地検討会

【標茶】2017年12月5日に、北海道研究林標茶区のカラマツ造林地の将来計画を作成するための現地検討会を行いました。
教員と技術職員全員が参加してカラマツ造林地を見て回り、今後どのような管理を行うべきか、様々な意見を出し合いました。

カテゴリー
フィールド

エゾノコリンゴ花盛り


【標茶】エゾノコリンゴの花が咲く季節です。普段はあまり目立たない樹ですが、この時期だけは遠目に見ても一目で分かります。樹全体が真っ白に見えるほどたくさんの花をつけていました。

カテゴリー
フィールド

ドローン空撮


【標茶】昨年度購入したドローンで、高度約120メートルから構内を撮影してみました。青葉が茂る良い季節です。

ドローンならではのきれいな景色を撮影したり、花期の樹冠の様子を観察したり、様々な業務に応用したり、と夢は膨らみますが、まずは早く操縦に慣れないとだめですね。

カテゴリー
イベント フィールド

2017年度 標茶小学校遠足

5月26日に標茶小学校3年生43人が遠足で北海道研究林にやってきました。
京都大学北海道研究林の概要説明のあとに、身近な植物の自然観察をしてもらいました。

構内の広場を中心に見られる花や木について少しお勉強をしました。
普段は静かな構内も、笑い声あふれる賑やかな一日となりました。

カテゴリー
フィールド

ある日、森の中

【標茶】2016年10月11日、林内に設置している自動撮影カメラにヒグマの姿がはっきりと写っていました。場所は7林班、ほぼ林縁に位置する作業道です。

日は変わって11月7日、例年よりも早い積雪があった林道上で、今度は足跡が発見されました。2頭分の足跡が5林班の遊歩道の奥方面へと続いていました。

写真上部の方が後ろ足、下が前足です。一度溶けた雪上の足跡だったので、正確な大きさは分かりませんが、一緒に写した人の手と比べて明らかに横幅18センチ以上はあります。ここで、野生動物調査痕跡学図鑑(門崎, 2009)の「ヒグマの手足横幅と頭胴長」を参照すると、体長2m近い、またはそれ以上の雄の成獣であることが推測されます。

カメラに写っていたものと足跡が同一個体かどうかなどは分かりませんが、標茶区の林内をヒグマがうろついていることはよく分かりました。

足跡の写真を撮っていると、藪からガサガサっと音がしたので、近くの車までダッシュしてしまいました。物音の正体はエゾシカでしたが、クマ鈴や撃退スプレーなど、できるだけの安全対策はしっかり行わないといけません。

カテゴリー
フィールド

エゾハルゼミの羽化

【標茶】野生動物モニタリングとして自動撮影カメラの設置作業中に、エゾハルゼミを見つけました。
羽化したての体は、雨で一層瑞々しさを増し、感動的な美しさでした。
近くには、これから羽化するであろう幼虫の姿も。
標茶区では5/29に初鳴きを観測したので、森はこれからどんどん彼らの声で賑やかになっていくでしょう。

カテゴリー
フィールド

今年もオオジシギがやってきた

オオジシギ

【標茶】ズビャークズビャークという特徴的な声で目が覚めました。北海道には夏鳥としてやってくるオオジシギの声です。

あまりにも近くで聞こえたので、宿舎の窓から目を凝らして探してみると、地面の色に溶け込んだ2羽を見つけることができました。

画像サイズが小さいので、ここをクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。