チョウセンゴミシの実がなっていました。
甘、酸、辛、苦、鹹(しょっぱい)という五つの味がすることから五味子という名前だそうで、一粒味見を。
うーん、酸っぱくてちょっと渋い。もう結構です。
チョウセンゴミシの実がなっていました。
甘、酸、辛、苦、鹹(しょっぱい)という五つの味がすることから五味子という名前だそうで、一粒味見を。
うーん、酸っぱくてちょっと渋い。もう結構です。
道東にしては暑い日が続く中、道端にはホザキシモツケの花がたくさん咲いていました。
よく見ると、あちらこちらの花にアカハナカミキリが訪れていました。
昼間の林内で、ハルニレの木にミヤマクワガタがいました。
北海道では、ハルニレの樹液に多くのクワガタムシが集まるという話を聞いていたのですが、標茶での筆者の観察では、ハルニレの樹液は、染み出す樹液の量が多い割には、ちっとも虫が集まっていません。コバエ1匹いないということがほとんどです。
写真の個体も、樹液を訪れていたわけではありませんでした。
標茶のミヤマクワガタは何を食べているんでしょうか。
ヤマグワの実がなっていました。写真のように黒っぽくなったものが食べごろだそうです。
一粒味見してみましたが、う〰ん、生食よりジャムにしたほうがいいかな。
オオヤマオダマキの花が咲いていました。
花びらの後ろがくりんっと巻いているのがチャームポイント。
先日調査をしていると白花のエゾオオサクラソウを見つけました。
紫紅色の鮮やかな花をつけているエゾオオサクラソウはよく目にしますが、真っ白な花をつけたエゾオオサクラソウは林内でも非常に珍しい存在です。
少しずつ製作を進めていた北海道研究林の公式紹介映像が完成しました。
約9分間の中で、施設の概要、行っている様々な事業、そして北海道研究林の魅力を四季折々の映像や写真とともに紹介しています。
ぜひご覧ください。→YouTube
【白糠】ようやく森の木々が芽吹き始めました。
それぞれの木に個性があって面白いのですが、ピンク色の花が咲いたようなシウリザクラの芽鱗が特に目を惹きます。柔らかな色合いの新葉と相まって、個人的には花期よりも華やかだと思うシウリザクラのワンシーンです。
【標茶・白糠】フクジュソウ(左)とキバナノアマナ(右)
4月になってもまだまだ寒い日が続き、いつになったら春が来るのかと思ってしまいますが、足下からひっそりと、しかし確実に季節は進んでいるようです。
【標茶】2017年12月5日に、北海道研究林標茶区のカラマツ造林地の将来計画を作成するための現地検討会を行いました。
教員と技術職員全員が参加してカラマツ造林地を見て回り、今後どのような管理を行うべきか、様々な意見を出し合いました。