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まだまだ寒いですが・・・

 

サクラソウの仲間ヒメイチゲスギナ
【白糠】8日、桜前線がようやく五稜郭公園(函館)に到着しました。これは1984年以来、29年ぶりの遅い開花だそうです。白糠では『桜』はまだまだ先になりそうですが、林道わきにはサクラソウが咲いてました。少しづつ春が近づいてきているようです。

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早春

雪の残る林内フキノトウフクジュソウ
【白糠】 林内にはまだ雪が残りますが、フキノトウは春の訪れを察知したようです。
日だまりにはフクジュソウも咲いてました。

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イベント

ミニ公開講座を行いました。

ツリバナの果実を採取たくさん採れました(ツリバナ果実)草木染めの化学的な仕組みを解説作品と記念撮影
【白糠】2012.10.20(土) ミニ公開講座を行いました。
 ミニ公開講座で草木染めを行うのは今年で3年目、初めての秋開催でした。秋晴れのもと見本林で材料を集めた後、管理棟で草木染めを行いました。今回はツリバナ・オニグルミの果実、ヤマモミジの枝葉で染めました。ご参加いただき、ありがとうございました。

 過去の草木染め 2012年度(7月) 2011年度(6月,7月) 2010年度(7月,8月)

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オオウバユリ

逞しく咲くオオウバユリ【白糠】連日の猛暑でしんどいです。林内でオオウバユリを見つけました。暑さに負けずに堂々としています。今年の白糠の実生(発生)調査は例年に比べて多く少し大変でした。

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ハリガネムシ捕獲

ハリガネムシくるくると丸まったハリガネムシ
【白糠】北海道研究林では研究利用者の調査補助を行っています。
写真は林内河川で捕獲したハリガネムシです。昆虫類に寄生し、繁殖は水中で行うため、宿主である昆虫類の体内で化学物質を分泌し水中へ誘導するそうです。

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伝説の滝(?)を探して

白糠の谷を遡行中凍った滝

【白糠】「1林班の谷には滝がある」

伝え聞いてはいたものの見たことのなかった滝を探しに行きました。

凍って歩きやすい・・・ということもなく、スノーシューをしてもズボズボとはまりながら谷を遡行すること数十分(意外と近い)。それっぽいところに到着するも、見えるのは雪の壁とちっちゃな滝つぼ。

その姿はイメージにあった氷結した滝とは違ったものでしたが、研究林の新たな姿を見ることができたという小さな達成感を抱いて、帰路につきました。

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フィールド

山も歩けば

株立のカツラを調査株立のカツラ


【白糠】秋は固定標準地の調査が集中します。

普段足を踏み入れる機会の少ない場所にも行くこともあり、新たな発見もしばしば。

白糠の天然林ではカツラはよく見られますが、この日は根元がアーチ状に抜けている株立ちのカツラを見かけました。以前にあった太い親木が枯れて周りが残ったのでしょうか。

長い時間をかけてできた森の造形には驚かされます。

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生命のリレー

折れたアサダアサダの種子


【白糠】林道脇に種子を大量につけたアサダがありました。

近くで見ると、途中で折れていました。枯れてはいませんでしたが、相当のダメージを受けている様子。

枯れる前に子孫を残すため、最後の力を振り絞って花をつけたのでしょうか。

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実習

夏の研究林実習

雨によりプロット調査は中止に林業女子が活躍?


土壌調査は力持ちが班にいると助かります見よ、この達成感


連環学実習が終わり、静けさが訪れたと思ったのもつかの間、9月4日から11日にかけて北海道研究林で研究林実習Ⅲが行われました。こちらの実習は森林の3年生が主体で、一層元気にフィールドを堪能していきました。

実習前半は雨で、天然林のプロット調査ができなくなったのが残念でしたが、カラマツ造林地の間伐、土壌の調査、西別岳登山は天候に恵まれました。

混んだ林分でもスムーズに伐採できるよう、高山や湿原の植生でも聞かれたら答えられるよう、職員も日々精進が必要です。次の研究林実習は冬です。またのお越しをお待ちしております。

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イベント

公開講座を行いました

標茶公開講座白糠公開講座


7月23日(標茶区)と30日(白糠区)に昨年に続いて公開講座を開催しました。それぞれ町内から約10人が参加して構内の植物を使った草木染めを体験していかれました。

職員も何度かやってきているのですが、仕上がりは良くも悪くも予想を裏切ってくれることが度々でやるたびに新鮮味があります。

まだまだ慣れない部分が多いのですが、次回、さらにその次に向けて内容を検討して磨きをかけていければと思います。