カテゴリー
実習

研究林実習Ⅲ・北海道東部の人と自然(2014年度)

9月6~13日、京都大学の学生実習「研究林実習Ⅲ」と「北海道東部の人と自然」が行われました。農学部、理学部、工学部から合計25人が参加し、課題に取り組みました。

標茶区の林内では土壌調査とカラマツの間伐を、白糠区では天然林の毎木調査を行いました。
また、火山灰によって特徴付けられる土壌断面やカラマツの大規模造林地であるパイロットフォレストなどを見学したり、霧多布湿原ではエゾモモンガに出会えたり、様々な角度から道東地域の自然に触れ、理解が深まったことでしょう。

最終日に予定していた西別岳登山は、悪天候のため摩周湖の外輪を歩くのみとなってしまいましたが、木々の間から時折見える、霧に包まれた摩周湖はとても神秘的でした。川湯エコミュージアムから硫黄山までの遊歩道で観察できた、植生がだんだんと移り変わる様子も他では見られないものです。

参加した学生の多くは森林科学科の3回生ということもあり、手際よく、そして生き生きとメニューをこなしてくれたことが印象的でした。

カテゴリー
フィールド

エゾクサイチゴ

エゾクサイチゴ

【白糠】林道にて。
いっせいに実をつけました。指先ほどの大きさのイチゴです。

カテゴリー
フィールド

ムラサキケマン・ヒトリシズカ

ムラサキケマンヒトリシズカ
【白糠】 山では春らしい花々が咲き始めています。日差しも暖かくなり散歩が楽しい時期になりました。

カテゴリー
フィールド

フクジュソウ・フキノトウ

フクジュソウフキノトウ
【白糠】 白糠研究林では雪も少なくなりフクジュソウやフキノトウが見られました。春がもうそこまで来ています。

カテゴリー
イベント

京大ウィークス2013 自然観察会が行われました

PA272595 PA272605 PA272627 PA272621 PA272629 PA270037
【白糠】10月27日(日)に京大ウィークス2013 ミニ公開講座 「自然観察会」を行いました。今回は、白糠町教育委員会との共催のため、ふるさと未来塾の子供達を含めて39名の参加がありました。当日は林内散策、落ち葉のしおり作成、木のコースター作成、樹木の調査体験を行いました。ご参加していただいた皆様、ありがとうございました。

カテゴリー
実習

研究林実習Ⅲが行われました。

白糠区での植生調査 霧多布湿原の見学 標茶区での間伐実習 根釧農試での土壌観察 標茶区での土壌観察 西別岳登山
 9月6日~13日にかけて「研究林実習Ⅲ」「北海道東部の人と自然」が行われ、法学部・経済学部・工学部・農学部・総合人間学部から14名が受講しました。参加者は白糠区の研究林で植生調査、標茶区の研究林で土壌調査・間伐実習を行いました。研究林外では根釧地域の土壌観察、霧多布湿原の見学、西別岳登山などを行いました。

過去の研究林実習Ⅲ  2012年度
2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度

カテゴリー
フィールド

まだまだ寒いですが・・・

 

サクラソウの仲間ヒメイチゲスギナ
【白糠】8日、桜前線がようやく五稜郭公園(函館)に到着しました。これは1984年以来、29年ぶりの遅い開花だそうです。白糠では『桜』はまだまだ先になりそうですが、林道わきにはサクラソウが咲いてました。少しづつ春が近づいてきているようです。

カテゴリー
フィールド

早春

雪の残る林内フキノトウフクジュソウ
【白糠】 林内にはまだ雪が残りますが、フキノトウは春の訪れを察知したようです。
日だまりにはフクジュソウも咲いてました。

カテゴリー
イベント

ミニ公開講座を行いました。

ツリバナの果実を採取たくさん採れました(ツリバナ果実)草木染めの化学的な仕組みを解説作品と記念撮影
【白糠】2012.10.20(土) ミニ公開講座を行いました。
 ミニ公開講座で草木染めを行うのは今年で3年目、初めての秋開催でした。秋晴れのもと見本林で材料を集めた後、管理棟で草木染めを行いました。今回はツリバナ・オニグルミの果実、ヤマモミジの枝葉で染めました。ご参加いただき、ありがとうございました。

 過去の草木染め 2012年度(7月) 2011年度(6月,7月) 2010年度(7月,8月)

カテゴリー
フィールド

オオウバユリ

逞しく咲くオオウバユリ【白糠】連日の猛暑でしんどいです。林内でオオウバユリを見つけました。暑さに負けずに堂々としています。今年の白糠の実生(発生)調査は例年に比べて多く少し大変でした。