8月7~8日にILASセミナーが行われ、学部1年生が参加しました。今回は「里山の物質循環-燃料・肥料・食料から考える-」を炭焼き体験を通して学ぶことが目的です。屋外ではドラム缶炭焼き窯を使って竹を材料にした炭焼きを行いました。学生たちは技術職員の指導のもと、窯に竹を詰め込む、隙間を粘土で塞ぐなどの作業を行い、火が点いた後も煙の色やにおいなどを体験しました。また、講義では舘野教員による物質循環や素材としての炭の可能性などを学びました。
実際の体験を交えた実習に参加した学生たちは興味深々な様子で、より深い学びになったのではないでしょうか。当日は北川技術職員、岸本技術職員、長谷川技術職員が安全管理および実習指導、記録を行いました。






文:北川 陽一郎
