上賀茂試験地は、本学規定により下記の期間は事務所を閉所いたします。当試験地をご利用の皆様には、ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。期間中に試験地の利用をご希望の方は事前にご連絡をお願いいたします。
記
2025年8月12日(火)、13日(水)
上賀茂試験地は、本学規定により下記の期間は事務所を閉所いたします。当試験地をご利用の皆様には、ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。期間中に試験地の利用をご希望の方は事前にご連絡をお願いいたします。
記
2025年8月12日(火)、13日(水)
2025年6月14日(土)に「ILASセミナー 木文化再生-森林から都市へ」が行われました。当日は様々な学部に所属する本学1回生の学生8名が参加しました。この授業は、森林や里山環境の在り方、日本の木材生産と森林の実態、地域に根ざした伝統木造建築(風土建築)の維持継承、都市木造建築の可能性、木造建築と災害などを概観し、日本の木文化再生について考えることを目的とし、この上賀茂試験地での野外実習を通して、講義で学んだ知識と現場との関連を理解することを目標に開講されています。10時に試験地に集合した後、観察会コースを散策し、京都市の二次林でみられる樹木や試験地に導入された様々な外国産樹木の観察を通して、木材としての利用や用途について学びました。午後は標本館でマツ属やタケ亜科を中心とした標本や、試験地で行っている里山整備の様子を見学しました。その後、上賀茂試験地の歴史と概要について坂野上教員の講義が行われ、最後に質疑応答の時間がとられました。この日は終日雨天でしたが、無事に終了しました。
当日は、記録および安全管理、実習補助として長谷川技術職員が同行しました。







text/長谷川 敦史
上賀茂試験地では、下記の日程で閉門および事務所を閉所いたします。当試験地をご利用の皆様には、ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
記
2025年6月18日(水)
以上
上賀茂試験地では、本学の技術職員および教員のほか、他大学や教育機関の関係者や一般の方と共同で里山整備に取り組んでいます。その一環として、一部のマツ林を里山(広葉樹林)に転換する施業を進めており、その際に生じるマツ材の搬出や地拵え等において、簡易搬器やポータブルウィンチを活用し作業効率を高めています。そこで、今回は他の研究林・試験地の技術職員が集まり、これらの集材装置を使用した材(以下、荷という)の搬出および集積技術の向上・普及を目的とした現地検討会を実施しました。初日はガイダンスの後、技術資料として集材装置の設置や動作に関する動画を視聴し、現場でのイメージトレーニングを行いました。その後現地に移り、各器材の設置を手分けして行い、集材にかかる各工程や集材する荷と搬器との位置関係、安全面を再度確認しました。昼食の後、一度荷の吊り上げから移動、荷下ろしまでの工程を手分けして行い、ロープの張りや、牽引作業の調整を行いました。その後、職員が各工程間を移動し終えたところで終了となりました。翌日は、前日の作業風景を撮影した動画を用いて反省会を行いました。工程の中で、危険なポイントを洗い出し、次回以降への改善点を整理して無事検討会を終了することができました。










text/長谷川 敦史
令和7年5月10日に里山おーぷんらぼが開催されました。今回はNPO法人森守協力隊さんとの共同開催として、今年1月のおーぷんらぼでクヌギやコナラの苗木を植樹したエリアの下刈作業を実施しました。植栽した苗木は大半が活着し、順調に成長していましたが、それ以上にたくさんの下草が繁茂していました。しかしながら、大勢の参加者(約60名)の頑張りで、予想以上に作業が進み、午前中には終了しました。昼食は4月のおーぷんらぼで採取したワラビを使った炊き込みご飯や草餅などをいただき、午後からは畑作エリアでの除草や野菜苗の植栽、綿花の種まき、試験地に植栽されているチャノキからの茶摘み体験など様々な活動を行いました。当日は安全管理及び記録、サポートのため大橋技術職員が同行しました。






文:大橋 健太