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2026実習 学生実習

2026年度合同ILASセミナー

2026年5月16日に、松岡講師による「芦生研究林の菌類多様性に触れよう」、杉山助教による「北海道のきのこの多様性と生き方」の2つのILASセミナーが合同で開催され、併せて11人の学生が参加しました。午前中は杉山助教による上賀茂試験地の概要紹介、松岡講師による菌類についての講義の後、標本館の見学とシイタケほだ場の観察を行いました。ほだ場では時期外れながらもシイタケを採取することができ、昼食のキノコ汁に加えることができました。
午後からは樹木や菌類の観察を行いながら移動し、シイタケの駒うち体験と手斧を使用した薪割り体験を行いました。駒うちでは、ほだ木の固定、電動ドリルによる穴あけ、種駒の打ち込み、といった役割分担を学生たちが自主的に工夫して行っていたため効率よく作業が進んでいました。薪割り体験では、直径20㎝ほどのマツの丸太を小割にしていく作業を行い、昼食のキノコ汁を作る際に使った薪がどのように作られたのか、実際に手を動かして体験してもらいました。フィールドで観察できた菌類は少なかったですが、シイタケ栽培や薪割りなど、上賀茂試験地の里山的な利用と菌類の関わりを体験してもらえた実習になったのではないでしょうか。
本実習には安全管理及び記録・薪割り・駒うち指導のため岸本技術職員、紺野シニアスタッフが同行しました。

文:岸本 泰典

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お知らせ

創立記念日の事務所閉所について

上賀茂試験地では、下記の日に閉門および事務所を閉所いたします。当試験地をご利用の皆様には、ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

2026年6月18日(木)

以上

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2026イベント イベント

里山おーぷんらぼ(2026年度第1回)

4月11日(土)に2026年度第1回里山おーぷんらぼが開催されました。高校生8名、大学生7名、研究者1名、一般7名、フィールド研5名の計28名が参加しました。午前10時から田中特任講師、舘野教授から里山おーぷんらぼの活動概要の説明を受けた後、参加者全員で自己紹介を行いました 。その後、苗畑エリア、18林班工芸の森エリアを見学し、これまでの活動成果を確認しました 。午後は、今後の活動方針について活発な意見交換を行った後に、苗畑エリアで耕耘や施肥作業を実施し、次回以降の準備に向けて心地よい汗を流しました 。
当日は安全管理及び記録のため紺野シニアスタッフが同行しました。

文:紺野 絡

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フィールド 業務報告

芝生地のエアレーション

芝生地は近年、利用者の増加や獣害による掘り起しが頻発しダメージを受けていました。さらに、貯水池に隣接するため周囲より低く、大雨時には滞水する時間が長くなっていました。そこで、2026年4月に芝生の管理方法の一つであるエアレーションを行いました。エアレーション(コア抜き)は、通水や通気性を改善し、緊結した根をほぐすといった生育環境を整える効果が期待できます。タインエアレーターという道具を使ってコア(土壌)を抜き、コアを熊手等で除去した後、孔に肥料入りの目土を客土します。レーキで土を均し、根の乾燥防止のため、しっかり孔を塞ぎます。最後に灌水をして完了です。エアレーション後は、芝生の伸長が良く未処理エリアとの差が見て取れます。

text/長谷川 敦史

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フィールド 業務報告

マツ枯れ予防樹幹注入剤施工2026

2026年4月6日にマツ枯れ防止樹幹注入剤を施工しました。薬剤はマッケンジーで、樹脂流出の少ない時期に施工が限定される従来のマツガード等の薬剤に比べて施工適応時期が広いこと、注入量が少量で済むこと、ゴヨウマツ類へも施工が可能であること等、利点が多く2022年度から当試験地でも採用しました。今年度は3回目の施工で、地上高70cmの位置に6mm径のドリルで深さ6~7cmの孔をあけて、その孔にスポイトを用いて薬剤を注入します。幹周囲長によって孔数が変わり、当試験地では省力化と薬効を2年間持続させるため、15cm間隔で、2ml/孔としています。注入後は、注入孔を癒合剤で塞ぎます。2~3日後には樹脂の溢出を確認することができます。

text/長谷川 敦史