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2026実習 学生実習

公開森林実習III −森林・里山の生態系サービスを学ぶ−(2026年度1回目)

2026年10月3日に他大学学生を対象とした、第1回目の公開森林実習Ⅲが行われました。この実習は今年度で7年目になり、里山として森林を利用する方法や里山の生態系サービスに関する学術的知見を体験的に学ぶことを目的としています。今年度は1名の学生が参加しました。午前は、教職員および学生の自己紹介の後、張曼青教員によるガイダンス及び試験地概要が行われました。その後、坂野上なお教員の解説を中心に、ラクウショウの気根やメタセコイア、タケ見本園、林産物生産現場を見学しました。午後は林道沿いに見られる試験地の自生種を中心に樹木識別を行いながら、炭窯を見学して製炭方法や製炭作業について学びました。里山整備をするための実習エリアに移動し、下草刈り作業を体験した後、実習でやりたいことや方向性についての議論を行いました。この実習は10月3日から12月12の最終日まで計5日間の日程で実施予定です。当日は、実習補助及び安全管理、記録のため長谷川敦史技術職員が同行しました。

text/長谷川 敦史

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奥山・里山管理実習(人間環境大学環境科学部フィールド生態学科1年生)

2026年9月7日に人間環境大学の奥山・里山管理実習が行われました。この実習では、「近畿地方の奥山・里山において、森林生態系の特徴と課題、森と人の関わりを理解する」ことを目的に、里山の特徴を有する都市近郊林の自然植生と里山の利用、ナラ枯れ・マツ枯れ被害などを学びます。受講した学生は19名で、初日は上賀茂試験地をフィールドとして、松岡俊将教員による実習ガイダンスや試験地の概要説明、里山おーぷんらぼの活動紹介が行われた後、試験地職員が試験地内に自生するコナラやアカマツ等の樹木の特徴や見分けるポイントを解説しながら林道を散策しました。その後、里山おーぷんらぼの活動エリアで、植栽された苗木を健全に成長させるために行う下草刈りを体験しました。
当日は、実習補助および技術指導、安全管理、記録等を行うため、試験地職員5名が同行しました。

text/長谷川 敦史

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2026年度合同ILASセミナー

2026年5月16日に、松岡講師による「芦生研究林の菌類多様性に触れよう」、杉山助教による「北海道のきのこの多様性と生き方」の2つのILASセミナーが合同で開催され、併せて11人の学生が参加しました。午前中は杉山助教による上賀茂試験地の概要紹介、松岡講師による菌類についての講義の後、標本館の見学とシイタケほだ場の観察を行いました。ほだ場では時期外れながらもシイタケを採取することができ、昼食のキノコ汁に加えることができました。
午後からは樹木や菌類の観察を行いながら移動し、シイタケの駒うち体験と手斧を使用した薪割り体験を行いました。駒うちでは、ほだ木の固定、電動ドリルによる穴あけ、種駒の打ち込み、といった役割分担を学生たちが自主的に工夫して行っていたため効率よく作業が進んでいました。薪割り体験では、直径20㎝ほどのマツの丸太を小割にしていく作業を行い、昼食のキノコ汁を作る際に使った薪がどのように作られたのか、実際に手を動かして体験してもらいました。フィールドで観察できた菌類は少なかったですが、シイタケ栽培や薪割りなど、上賀茂試験地の里山的な利用と菌類の関わりを体験してもらえた実習になったのではないでしょうか。
本実習には安全管理及び記録・薪割り・駒うち指導のため岸本技術職員、紺野シニアスタッフが同行しました。

文:岸本 泰典