当試験地では、気温や湿度などの気象観測を行っており、百葉箱内にもデジタル気温計を設置し、常時観測をしています。この百葉箱(以下、旧型という)は、設置後30年以上経過しており、随所に劣化が見られたため、2月9日に更新作業を行いました。旧型は両屋根・扉タイプの60型でしたが、新型百葉箱(以下、新型という)は方屋根タイプの45型と一回り小さくしました。脚部はステンレス製で、補強用ロッドをたすき掛け状に固定し、アンカーで地面と固定しました。その上に、百葉箱を扉を北向きにして載せ、脚部と固定して完成です。


