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フィールド 業務報告

外国産広葉樹の剪定

11月初旬に秋季剪定を行いました。樹種はUlmus densa Litvin.(ニレ科)とCornus sanguinea Linn.(ミズキ科)で、両種とも植栽後30年以上経過しています。剪定は、上下の枝が一定の間隔を保つように整枝を行い、樹体全体に陽光が当たるように配慮します。また剪定によって病害虫の発生を抑え、その影響を少なくすることができるため、樹木の健全な生育に繋がります。当試験地では、樹木園として多種多様な樹木を管理しているため、上述のような効果を期待すると同時に、見栄えをよくすることも念頭に置いて業務を行っています。