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ミズキも咲いています

林内でミズキの花が咲き始めました。

ミズキの特徴の一つに階層状に広がる枝ぶりがあります。太陽の光を受けやすいよう水平に広がる緑色の葉、その上を飾る小さな白い花々。みずみずしい青葉が茂る初夏の森に遠目からもよく目立ちます。

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クロユリが咲いています

日射しが強く、日中の気温が上がってまいりました。
構内の草刈をしていると、クロユリの花が咲いていました。

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エゾリスが居ます

朝晩の冷えこみもぼちぼち緩み、新緑が目に鮮やかな季節となりました。
先日、山へ作業に行く準備をしていると、管理棟玄関にエゾリスが来ていました。
少し前には車庫の中に入ってきており、2月の学生実習では巣穴から出てくるところが見られたそうです。
リスが埋めた実が育ち、構内がオニグルミだらけになりつつあります。

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サクラ満開

標茶区ではオオヤマザクラ(写真右奥)もチシマザクラ(同左)も満開を迎えました。

毎年観察する標準木となっているオオヤマザクラの満開日は5月11日で、気象庁の観測記録で今シーズン最も遅かった網走よりもさらに4日遅い満開となりました。南から北へ日本を縦断してきた桜前線も平地から山地へ針路を変えて終着を迎えようとしています。

時折吹く風に花弁が舞い散り、もう少し咲いていてほしいという気持ちもありつつも、その様子は大変美しく、心が和みます。

朝は氷点下でも、日中は汗ばむ陽気となる日が多く、日によって、時間によって季節感が目まぐるしく変わります。暖かくなってきたとはいえ、振り幅が大きすぎて体調管理が難しい時期です。

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お知らせ イベント フィールド

初夏の花観察会のご案内

 北海道研究林では市民の皆様を対象に、標茶区で初夏の花観察会を開催します。

 新緑の中、普段は一般公開されていない研究林の中を職員と一緒に散策しませんか。植物に詳しくなくても参加可能です。また、当日は野外での観察に加え、植物標本作成ワークショップも行います。研究林スタッフと観察のポイントを確認しつつ、図鑑片手に花探しに挑戦しましょう。 

  • 開催日時
    • 2026年6月14日(日)10:00-16:00(受付開始 9:30)
      • 雨天中止
  • 開催地
    • 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区
    • 受付会場は管理棟前(標茶町多和553)
      • 駐車場あり、標茶駅への送迎あり
  • 定員
    • 12名(応募多数の場合は抽選)
  • 参加費
    • 無料
  • 持ち物
    • 山歩きのできる(汚れてもいい)服装、軍手、歩きやすい靴(長靴推奨)、雨具、筆記用具、
      昼食、虫よけ、図鑑等
  • 申込方法
    • メールもしくは申し込みフォームにてお申し込み下さい。メールでの申し込みの場合は件名を「観察会申し込み」とし、参加希望者全員の氏名、生年月日、住所、電話番号、標茶駅からの送迎希望の有無を明記して下さい。小学生以下のご参加は保護者同伴でお申し込みください。
  • 申込締切
    • 6月3日必着。抽選結果は6月5日までにメールにてお知らせします。
  • 申込先
    • (メールはこちら)hokuken*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
    • 申し込みフォームは下のボタンをクリックしてください。(申し込みは終了しました)

当日はイベント保険に加入しますが、保険の範囲を超える補償はできない場合があります。個人情報は当イベント運営のみに使用します。

秋には白糠区で自然観察会を開催予定です。

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ハルニレの花

林道の巡視中、被り枝として除去したハルニレの枝に花がついていました。

ハルニレは湿潤で肥沃な土地を好み、高さ30m、太さ1.5mにも及ぶ巨木になります。資源量も多いためよく目に留まりますが、花をつけるような成木は樹高も高いことが多く、花を間近で目にする機会はあまりありません。花弁はなく、赤く見えるのは雄しべの先の葯です。

ヤナギに次いで開花が早い風媒花で、開葉前の明るい林内でひっそりと咲いていました。

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森のエビフライ

構内見本林で作業していたら、エゾリスがドイツトウヒの球果を食べた痕がありました。
きれいに食べたものはエビフライ🍤に見えます。
雪が解け気温も上がり、エゾリスたちもほっとしているでしょうか。
エゾリスさんたち、今年度もよろしくね。

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キタミフクジュソウ

今年もキタミフクジュソウが咲きました。
春の到来を感じさせる明るい黄色が、太陽の光を受けて眩しく輝いています。

毎年のように投稿されるキタミフクジュソウ。
厳しい冬を乗り越えた喜びを誰かに伝えたい、そんな気持ちの表れです。

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目覚める森

雪が止んだ翌朝、真っ青な空。
朝の陽射しに誘われるように気温が上がると、静寂に包まれていた森に小さな「音」が戻ってきました。

木々に積もった雪が、陽光に温められて透明な雫へと姿を変え、枝先からポタリ、ポタリ、ザザーッ。
それは、冬の終わりを告げるカウントダウンのよう。

凍てつく結晶が溶け出し、光を透かしてこぼれ落ちるこの光景は、夜から昼、冬から春へ移りゆく限られた時間だけ出会える儚くも力強い生命の輝きです。

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フィールド 実習

研究林実習Ⅳ-冬の北海道 2025

2/20-2/26の日程で、標茶区にて京都大学の研究林実習Ⅳが実施されました。農学部3回生の19名が参加しました。

2/21は林内で毎木調査・積雪調査、構内でくくり罠の設置を行いました。

毎木調査では、スノーシューを装着し、落葉した天然林で樹種判別と胸高直径の測定を行いました。

積雪調査では、積雪の断面を作成し、層ごとの雪質の違いや深さによる雪温の違いなどを観察しました。休憩中には、オオワシとオジロワシが飛行する様子が見られました。

くくり罠の設置では、足跡やフンなどのシカの痕跡から罠の位置や餌の撒き方を考え、有資格者によって罠が設置されました。罠の様子を撮影するための自動撮影カメラも設置しました。カメラ設置の説明の際、取り付けていたシラカンバの穴からエゾリスが出てきました。

2/22は樹木識別、くくり罠の回収を行いました。

樹木識別では、スノーシューで林内を歩いて様々な種類の樹木の枝を集めました。冬芽や樹形、樹皮などの特徴から樹種同定する練習をしました。また、足跡や食痕、フンなどから動物の種類や生態を観察するアニマルトラッキングを並行して行いました。午前の実習が終わり、道具を片付けようとしていたところ、シマエナガが現れました。双眼鏡で見たり、写真を撮影したりして、かわいらしい姿を観察できました。

前日に設置した罠に2頭のシカがかかっていたので、有資格者が止め刺ししたシカを解体しました。夕食にはシカカレーを作り、食べていました。

2/23はきのこの植菌、スキー合わせを行いました。

植菌では研究林産ミズナラの榾木にシイタケとナメコの菌を打ちました。また過去にシイタケを植菌した榾木の輪切りから、菌の成長の様子を観察しました。

スキー合わせでは山スキーの調整・足慣らしを行い、25日に予定している林内観察に備えました。

2/24は釧路市にある株式会社北都のトドマツ精油プラントと、浜中町にある丸善木材株式会社の製材工場の見学を行いました。北海道の林業や、木材、枝葉の活用について学ぶことができました。

2/25は林内観察と樹木識別テストを行いました。山スキーでコースを一周しながら植生を観察し、コースの最後に樹木識別テストを行いました。

実習名は冬の北海道ですが、実習期間は暖かく雨が降る日もあり、春の北海道でした。また、今回の実習ではシカが2頭も獲れたのが印象的でした。学生の皆さんにとっては貴重な経験になったと思います。