枯れたハルニレにタモギタケが湧くように出ていました。
緑一色の林内に黄色がとても鮮やかです。
タモギといってもの発生するのはもっぱらハルニレで、ヤチダモやアオダモから出ているのは見たことがありません。
ハルニレは別称アカダモで、アカダモに発生するキノコという由来でしょうか。
とても香りの強いキノコでたくさんの虫も集まっています。
味も良いので人も引き付けられるキノコです。

ついに標茶も雪景色となりました。
霧氷の欠片が音もなく降り、太陽の光に煌めく様子は神々しくもあり、
厳しさだけではない冬の森の一面を見せてくれました。
最低気温:-15.0℃、積雪:2cm