標茶区で行っている野生動物の自動撮影調査で撮れた動画です。
プルプル震える子鹿を親シカがペロペロしています。
獣害被害を思うと憎さの募るシカですが、こんな姿を見ると癒されます。
人間って勝手ですね。
標茶区で行っている野生動物の自動撮影調査で撮れた動画です。
プルプル震える子鹿を親シカがペロペロしています。
獣害被害を思うと憎さの募るシカですが、こんな姿を見ると癒されます。
人間って勝手ですね。
標茶区構内にあるシラカバの木に、アカゲラが巣穴を作って子育しています。
アカゲラはキツツキの仲間で、立木や枯木に穴をあけて営巣します。
親鳥が2羽、周りをうろちょろしているときもありますが、警戒しているのか人が
近くにいるとなかなか巣穴に近づこうとしません。
近くを通るたびにひなの元気な声が聞こえます。
無事に巣立ってほしいと願うばかりです。
動画では、ひなの声のバックに変わった鳥の鳴き声が聞こえるかもしれません。
この鳥についてはまた別の投稿にて紹介する予定です。お楽しみに。



昨年も投稿した(2023/6/19投稿ササの花)のですが、今年も標茶区林内にてセンダイザサ(オオクマザサ)と思われるササの花が開花しているのを確認しました。白糠の林内でも開花が見られるようです。
昨年は数株のみの確認だったのですが、今年は異なる場所でパッチ上に開花株が広がっている様子で、昨年よりも規模は大きいように感じます。
昨年、北海道内では道北、道央を中心にクマイザサが一斉に開花したとニュースにもなっていましたが、こちらのササはどのような開花のパターンで、開花後はどうなるのか、興味は尽きません。

研究用渓流水サンプルの採取中、エゾイラクサやミミコウモリなどの草に埋もれるようにノビネチドリが咲いているのを見つけました。綺麗に咲いている姿に出会えてラッキーでした。
見かけた場所はエゾシカの痕跡がたくさんある場所で、踏みつぶされたような跡の株もあり、安泰というわけにはいかないようです。今のところ積極的に保護をしているわけではないのですが、また会えるのを密かに願っています。


研究林内に見慣れぬピンク色のエンレイソウが咲いていました。
標茶区ではオオバナノエンレイソウ(Trillium camschatcense)が群生しているのがよく見られますが
以上の特徴からミヤマエンレイソウ(Trillium tschonoskii)でないかと判断しました。別名シロバナエンレイソウなのですが、この個体がその名の通り白い花弁だったらきっと見落としていたと思います。

標茶区構内でニリンソウが花盛りです。
某コミックによると「肉のうま味を何倍にもする山菜」とのこと。ただ、トリカブトとの誤食がしばしば報告されていますので、もし試してみたいと思っても、花がついているものを選ぶようにしましょう。また、マダニも出ているので這いつくばって写真を撮るときもご注意ください。
標茶区構内でコミヤマカタバミが咲いていました。
コミヤマカタバミは夜間や雨の日に花や葉がたたまれるという特徴があります。
1枚目は曇りの日の昼過ぎに撮影。花も葉も閉じています。
2枚目は晴れの日の昼間に撮影。木々の下で日が当たりにくいからか、花は結構開いていましたが、葉はだいぶ閉じています。
3枚目は晴れの日の朝に撮影。横から光が入るためか、花・葉ともに開いています。
葉はハート形。開いていても閉じていてもかわいいです。



北海道研究林では市民の皆様を対象に、標茶区で初夏の花観察会を開催します。
5年に1回(前回は2022年度)、北海道全域で野の花を一斉調査する北海道フラワーソンに準じた内容で行うもので、林内に咲いている花を探してリストアップし、種構成や開花時期の変化を参加者の皆様と一緒に調べます。
植物に詳しくなくても参加可能です。研究林スタッフと観察のポイントを確認しつつ、図鑑片手に花探しに挑戦しましょう。
当日はイベント保険に加入しますが、保険の範囲を超える補償はできない場合があります。個人情報は当イベント運営のみに使用します。
秋には白糠区でも自然観察会を開催予定です。


構内のエゾムラサキツツジとキタコブシが満開を迎えました。
今年は特にキタコブシの花付きがよく、木全体がふわっと白く浮かび上がるような姿を見せてくれました。
どの個体も総じて良く咲いているので、環境要因、例えば昨年の高温が影響しているのでしょうか。
野生の樹木の種子には年によって生産量が大きく異なる現象(結実豊凶)が見られます。北海道研究林でも標茶区、白糠区の天然林にリタートラップを設置して、継続したモニタリングを実施しています。

風で倒れた標茶区構内見本林のトドマツの処理中に見かけない模様のテントウムシを見かけました。
ウンモンテントウ(Anatis halonis)というテントウムシの仲間です。黒い星の周りに白い縁取りが特徴で、もやっとした感じが雲の紋(模様)ということでウンモンということです。
山地性のテントウムシですが、涼しい北海道ということで標茶の低地にもいるのでしょうか。