芦生研究林は教育・研究を目的に設置されています。
研究林を利用するには、申請が必要です。
申請の仕方については利用目的に合わせ、下記をご参照下さい。
実習、研究、取材等で利用する場合
「研究林・試験地利用要項」に従って、利用申請が必要です。
また、利用の際は「利用者心得」をご一読の上、ご利用願います。
申請方法
電子申請による申請を受け付けています。
- 利用サイトについては打合せが必要です。
- 宿泊施設などの空き状況については施設利用カレンダーを参照してください。
- 学部生、大学院生は指導教員等の承諾を得た後に、指導教員等を申請責任者として代表者登録を行ってください。
- 申請内容によっては、利用を許可できない場合や申請内容の変更を求める場合があります。
- フィールドを利用せず、各種データや試料の提供のみを求める場合、通常の利用申請に加えて
「研究林・試験地データ・標本等利用願(Excel or PDF)」の提出(電子メールまたは郵送)が必要です。 - 入力いただいた内容・個人情報については、施設内での遭難・事故時の対応やイベント情報の提供および年間の利用者数集計など、施設の管理・運営に使用し、原則としてその他の目的では使用しません。また施設を利用して行われた研究の課題名、利用代表者名、実習・イベント内容は当ホームページに掲載します。掲載に不都合がございましたらご連絡ください。
電子申請方法

- 論文、学会発表等、研究利用において成果物がある場合は、成果物を2部送付してください。
- 研究成果公表後にフィールド研に提供可能なデータがございましたら、データの共有にご協力お願いします。
実習・研究・取材等の利用時には以下の事に注意し、ご利用ください。
- 入林中に生じた事故については、いかなる理由があっても研究林は責任を負わない。
- 許可した場所以外へ立ち入ってはいけない。
- 研究林の研究や事業の遂行を妨げてはいけない。
- タバコの火等、火気には充分注意すること。
- 許可なく立木竹の伐倒、動植物の採取及び鉱石、岩石等の採掘をしてはいけない。
- 許可なく作業小屋等事業施設を使用したり、損傷してはいけない。
- 林内への車の乗り入れについては、別に許可を受け、安全には充分注意をすること。
- 設置した施設・設備等は調査終了後速やかに撤去し、原形復旧すること。
- 利用にあたって関連法規に基づき申請または届出が必要となる場合があります。
- ドローンを使用または使用が予定される場合はガイドラインを熟読のうえ、飛行計画の提出をお願いいたします。
- その他、研究林職員の指示に従うこと。
オンデマンド送迎
最寄りの駅(JR園部駅)やバス停(南丹市営バス:知見口、京都バス:広河原)から研究林まで研究林教職員が送迎します。1名から多人数の学生実習まで対応いたします。詳しくはこちら
施設利用カレンダー
芦生研究林には自炊可能な宿泊施設があります。研究や実習等のために施設を利用する場合には、
2週間前までに利用可能かどうか研究林までお問い合わせください。また下記の注意事項等をご確認ください。
現在の宿泊施設予約状況はこちら↓(随時更新)
2021年11月1日より宿泊料金、シーツクリーニング代が変更となります。
宿泊料金 1泊 300円
ただし学生、研究生、博士研究員(ポスドク)は無料。
また、その他の公的機関の研究者、大学教員などは長期滞在の場合、7泊以降の宿泊料を免除。
シーツクリーニング代 500円(交換の都度、原則1週間に1回交換)
<宿泊施設利用に関する注意事項>
1.下記のメールアドレスへ、氏名、ご利用日、ご利用人数を明記し、
ご利用の2週間前までにご連絡ください。
ご連絡後、宿泊料金をメールにてご連絡致します。
2.宿泊料、シーツクリーニング代は来林初日に芦生研究林事務室へ現金にてお支払いください。
※各種電子マネーでのお支払いは出来ません。
※お釣りのご用意が出来ませんのでお釣りが出ないようご準備願います。
3.土日祝に来林される場合は次の最初の平日にお支払い下さい。
例)日曜日に来林 火曜日に帰学の場合 月曜日に火曜日までの料金をお支払い。
4.土日祝のみご利用の場合は宿泊料金を事前に指定口座までお振込み下さい。
指定口座は宿泊料金のお知らせ時にお伝えいたします。
※振込手数料は利用者各自でご負担願います。
※振込後の明細書は必ず利用の2日前までにPDF等により、以下のメールへご連絡下さい。
※入金後の人数変更による返金は出来ませんのでご了承下さい。
宿泊関連連絡先メールアドレス:asiu*cans.zaq.ne.jp *を@に変えて下さい。
一般利用(散策等)する場合
芦生研究林は、京都大学の教育研究のための施設です。他の大学や研究機関の方にも幅広くご利用いただいていますが、誰もが自由に出入りできる場所ではありません。
かつては広く門戸を広げ、積極的に市民の方の入林を許可していましたが、入林者の急増とともにゴミ問題、盗難、林地の踏み固め、遭難事故の続出といった問題が発生し、 本来の目的である教育研究活動に支障を来す事態に陥りました。そのため、一般の方の入林を規制することになりました。
しかし、研究林の自然を体験したい、どんな研究がされているか知りたいといった声にこたえるため、現在は条件付きで入林を認めています。 入林を希望される場合は下記の入林規定をよく読んで理解した上で申請をお願いします。
遵守事項
一般入林で利用される方は、以下の事項を守って利用して下さい。
・申請されたルート以外に立ち入らないで下さい。
・研究林内および事務所構内は一般車両乗り入れ禁止です。
研究林手前にある芦生山の家駐車場を利用し、徒歩で入林してください。
・林内では多くの研究が行われています。植物、動物、岩石等の採取は絶対にしないで下さい。
・ゴミは各自で持ち帰って下さい。
・研究林内での火気の使用を禁止します。
・沢水での食器等の水洗いは禁止します。
・ペットを連れての入林は禁止します。
・研究林職員の指示には従って下さい。
・入林中に生じた事故については、いかなる理由があっても研究林は責任を負いません。
一般入林申請(当日申請可) | |
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エリア | ・林道(ケヤキ坂まで)・ブナノキ峠歩道・軌道(小ヨモギまで) ※赤崎に川を渡る場所あり |
人数 | ・10名未満 ※1名で入林される場合は、入林時と退出時に研究林事務所での受付が必要(窓口開設時間:平日8:30-17:15) |
期間 | 4月(安全確認後)-12月(積雪まで) |
日数 | 日帰り ※夜間の入林は禁止しております |
申請書 | 様式4(pdf形式) |
申請方法 | 事務所または仮入林 BOXに申請書を提出 |

芦生研究林では、芦生もりびと協会と「芦生研究林内におけるガイドツアー」に関して協定を結んでおり、 上谷エリアなどの見学を希望される場合には、必ずそちらをご利用下さい。
芦生もりびと協会連絡先
TEL:050-5326-8824 メールアドレス:info*ashiu-moribito.jp *を@マークに変えて下さい。
なお、芦生研究林と協定を結んでいる団体を除き、営利を目的とする催事(旅行業者が催行するツアー、 ガイド業者が有料で行うガイド等)は許可していませんので、これらの利用を固くお断りします。