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スーパーフラワーブラッドムーン

皆様のお住いのところからは皆既月食は見られましたか。
標茶ではエゾシカのライトセンサス中に徐々に欠けて、赤銅色となった後再び丸くなる様子まで見ることができました。
皆既日食の際には動物の行動に影響が見られると聞いたことがありますが、皆既月食ではどうでしょう――。
ものすごくシカが目撃できた、ということはありませんでした。
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モモンガさんごめんなさい

構内にて枯死したカラマツ(胸高直径約30cm)を倒したところ、小動物が2匹飛び出してきました。エゾリスかと思ったのですが、物陰からこちらをうかがうその姿はエゾモモンガでした。
倒した木を確認すると、高さ1mの位置に5cm×3cm程度の樹洞がありました。
さらに巣を分解してみたところ、直径15cm程度の空間にコケや体毛からなるふわふわの巣材が入っていました。

そういえば根元に何者かの糞がたまっていたのもモモンガの糞だったようで、己の不用意さと知識不足を思い知らされました。恨めしそうに見つめるあの目が忘れられません。

巣穴(分解後に撮影)
巣材(一度巣穴から外に出して戻したもの)
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アカハナカミキリ

アカハナカミキリ道東にしては暑い日が続く中、道端にはホザキシモツケの花がたくさん咲いていました。

よく見ると、あちらこちらの花にアカハナカミキリが訪れていました。

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ミヤマクワガタ

ミヤマクワガタ昼間の林内で、ハルニレの木にミヤマクワガタがいました。

北海道では、ハルニレの樹液に多くのクワガタムシが集まるという話を聞いていたのですが、標茶での筆者の観察では、ハルニレの樹液は、染み出す樹液の量が多い割には、ちっとも虫が集まっていません。コバエ1匹いないということがほとんどです。

写真の個体も、樹液を訪れていたわけではありませんでした。

標茶のミヤマクワガタは何を食べているんでしょうか。

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ある日、森の中

【標茶】2016年10月11日、林内に設置している自動撮影カメラにヒグマの姿がはっきりと写っていました。場所は7林班、ほぼ林縁に位置する作業道です。

日は変わって11月7日、例年よりも早い積雪があった林道上で、今度は足跡が発見されました。2頭分の足跡が5林班の遊歩道の奥方面へと続いていました。

写真上部の方が後ろ足、下が前足です。一度溶けた雪上の足跡だったので、正確な大きさは分かりませんが、一緒に写した人の手と比べて明らかに横幅18センチ以上はあります。ここで、野生動物調査痕跡学図鑑(門崎, 2009)の「ヒグマの手足横幅と頭胴長」を参照すると、体長2m近い、またはそれ以上の雄の成獣であることが推測されます。

カメラに写っていたものと足跡が同一個体かどうかなどは分かりませんが、標茶区の林内をヒグマがうろついていることはよく分かりました。

足跡の写真を撮っていると、藪からガサガサっと音がしたので、近くの車までダッシュしてしまいました。物音の正体はエゾシカでしたが、クマ鈴や撃退スプレーなど、できるだけの安全対策はしっかり行わないといけません。

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エゾハルゼミの羽化

【標茶】野生動物モニタリングとして自動撮影カメラの設置作業中に、エゾハルゼミを見つけました。
羽化したての体は、雨で一層瑞々しさを増し、感動的な美しさでした。
近くには、これから羽化するであろう幼虫の姿も。
標茶区では5/29に初鳴きを観測したので、森はこれからどんどん彼らの声で賑やかになっていくでしょう。

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今年もオオジシギがやってきた

オオジシギ【標茶】ズビャークズビャークという特徴的な声で目が覚めました。北海道には夏鳥としてやってくるオオジシギの声です。

あまりにも近くで聞こえたので、宿舎の窓から目を凝らして探してみると、地面の色に溶け込んだ2羽を見つけることができました。

画像サイズが小さいので、ここをクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。

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タンチョウがやってきた

【標茶】夜の間にうっすらと雪が積もった日、2羽のタンチョウが宿舎のすぐ近くまで来ていました。特別天然記念物に指定されている鳥で、日本では絶滅してしまったと思われていましたが1924年に釧路湿原で再発見され、様々な保護活動によって生息数が回復してきたという経緯があります。

右の写真はタンチョウの足跡です。人間の足跡と比べて、その大きさが伝わるでしょうか。3本指の足跡は、まるで恐竜の足跡のように見えます。

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エゾリス

エゾリス

【標茶】 事務所構内でエゾリスと目があいました

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構内のタンチョウの親子

タンチョウの親子頭が白くなりかけている?幼鳥
【標茶】土曜日の朝、タンチョウの鳴き声で目が覚め、宿舎の外にでると構内と隣接する線路上に親子がいました。3羽いましたが1羽は餌を探してかこちら側の沢に下りてきていました。幼鳥は目の横が少し白くなっているように見えました。