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京大ウィークス2026 自然観察会「秋の森の生態系」 開催

10月4日(日)に白糠区で京大ウィークス2026 自然観察会「秋の森の生態系」を開催しました。
定員14名のところ応募が30名あり、抽選の結果当日は11名の参加者が集まりました。

参加者を2班に分けて前半、後半交代で昆虫の専門家である小林准教授、菌類の専門家である杉山助教それぞれが担当するコースで散策・自然観察を行いました。小林准教授のコースでは、昆虫や植物等の観察のほか、マレーゼトラップで捕獲された昆虫やリタートラップによる調査の解説なども行いました。杉山助教のコースでは林内をあるきながら発生していたキノコ・菌類の観察を行いました。
お土産に職員手作りのキノコのしおりを配布しました。
参加者からは、「キノコや虫・植物など、気をつけて見て歩くと気がつくことがいっぱいあるとわかりました」
「どの様な質問にもていねいに答えて頂いた点が大変印象に残りました」等の感想が寄せられました。

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フィールド 実習

研究林実習Ⅲ 2026

8月28日から9月4日にかけて農学部森林科学科3回生を対象とした研究林実習Ⅲが開催されました。実習には18人が参加し、道東の森林や林業について学びました。


1日目の夜に樹木識別を行いました。事前に職員が集めた枝を観察して翌日の毎木調査に備えました。

2日目は白糠区の天然林で毎木調査を行いました。役割を分担し協力して作業を行いました。

3日目はアカエゾマツ人工林で間伐調査を行いました。コンパス測量で15m×15mのプロットを設置し、毎木調査を行いました。毎木調査は、樹種、胸高直径、形質、位置、樹冠の大きさを記録しました。樹高測定は、異なる測定器を使い、使用感や数値の見方などを学びました。それぞれの班で今後どのような森にしていきたいかを考え、間伐木の選定を行いました。

4日目は、前日の間伐木の選定結果を班ごとに発表し、それぞれの評価を行いました。その後、間伐作業の一連の流れを見学・体験しました。
伐倒は、職員の作業を見学しました。伐倒した木は、学生たちで枝払い、採材を行いました。その後は、職員が行う集材作業の見学と、ロープウィンチを用いた集材体験、チェーンソー体験、造材作業、寸検作業を行いました。

5日目は午前中にクリーンラーチの植栽を行いました。植栽は傾斜地での作業でしたが、予定本数を植えることができました。
午後は1年前に植栽を行ったクリーンラーチ人工林で獣害調査を行いました。獣害調査では、苗木の幹や葉を観察し、ネズミ、ウサギ、シカによる被害の有無を調査しました。

6日目は、標茶町博物館見学と菌類相調査を行いました。
標茶町博物館では、遊歩道を歩きながら樹木を観察しました。その後、博物館を見学し、標茶町の自然環境や歴史について学びました。

菌類相調査は、3グループに分かれて、トドマツ林・アカエゾマツ林・天然林の3か所で行いました。採取調査後は事務所に戻り、図鑑と見比べて種名の同定作業を行いました。植生による、種類や数の違いを学ぶことができました。

 

7日目は、藻琴山の登山を行いました。山頂まで登ることができましたが、景色は雲で見えませんでした。途中から雨が強まりましたが、無事に下山することができました。
その後、川湯ビジターセンターから硫黄山まで、遊歩道を歩きながら樹木や菌類の観察を行いました。硫黄山に近づくにつれて、アカエゾマツの天然林から、ハイマツ、イソツツジへ変化する特徴的な植生を見ることができました。

硫黄山では、噴出口まで近づき、地面から出ているお湯を触ってみる姿が見られました。

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お知らせ イベント フィールド

京大ウィークス2026自然観察会「秋の森の生態系」開催のお知らせ

北海道研究林では市民の皆様を対象に、白糠区で自然観察会を実施します。普段は研究教育に活用している研究林を少人数で散策しながら、スタッフの解説で動植物の営みについて学びます。秋の森を満喫しましょう。

なお悪天候や各種感染症等の流行状況により、中止・変更する場合がございます。

  • 開催日時
    • 2026年10月4日(日)10:30-16:00(受付開始10:00)【雨天中止】
  • 開催地
    • 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林白糠区
    • 駐車場あり、白糠駅への送迎あり
    • 受付会場は北海道研究林白糠区管理棟(白糠町西2条8-1-10)
  • 定員
    • 14名(応募多数の場合は抽選)
  • 参加費
    • 無料
  • 持ち物
    • 山歩きのできる(汚れてもいい)服装、渡渉可能な靴(トレッキングシューズなど、長靴でも可)、
      雨具、昼食
  • 申込方法
    • 申し込みは8月18日(火)から開始します。
    • メールもしくは専用フォームからお申し込み下さい。
      メールでの申し込みの場合は件名を「観察会申し込み」とし、参加希望者全員の氏名、生年月日、住所、電話番号、白糠駅からの送迎希望の有無を明記のうえ、下記アドレスへお送りください。
      申込先:hokuken(@マーク)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
    • 専用フォームからの申し込みはこちら
      ※小学生以下のご参加は保護者同伴でお申し込みください。
  • 申込締切
    • 9月16日(水)必着。抽選結果は9月18日(金)までにメールにてお知らせします。
    • 抽選結果が9月19日(土)になっても届かない場合はお手数ですが下記問い合わせ先にご連絡ください。
  •  問い合わせ先
    • (電話)015-485-2637
    • (メール)hokuken(@マーク)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

※当日はイベント保険に加入しますが、保険の範囲を超える補償はできない場合があります。

※個人情報は当イベント運営のみに使用します。

当イベントは「国立大学フェスタ2026」の参加イベントとなっております。
詳しくは下記のリンクよりご覧ください。

国立大学フェスタ2026 | 国立大学協会

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フィールド 実習

研究林実習Ⅲ 2025

9月2日から9月9日にかけて農学部森林科学科3回生を対象とした研究林実習Ⅲが開催されました。実習には16人が参加し、道東の森林や林業について学びました。


1日目は白糠区で天然林毎木調査を行いました。傾斜地で歩きづらい中、役割を分担して協力して作業を行いました。

2日目はアカエゾマツ人工林で間伐調査を行いました。山での作業はプロット内の毎木調査。胸高直径だけではなく木の形質や位置、樹冠の大きさも記録します。樹高測定の練習もしました。事務所に戻ってから樹幹投影図を作成、木の形質や配置などから間伐木の選定を行いました。

3日目は前日の間伐木の選定の評価を行った後、間伐作業の一連の流れを見学・体験しました。
伐倒は職員の作業を見学し、その後の枝払い、採材調査を学生が行いました。その後は2グループに分かれ、片方は集材作業の見学と、もう片方はチェーンソー練習と造材、検収作業の体験を交互に行いました。

4日目は午前中にクリーンラーチの植栽、午後に樹木識別を行いました。
植栽は日差しの降り注ぐ中の過酷な作業でしたが、予定本数を植え終えることができました。
樹木識別は天然林遊歩道周辺で行いました。

5日目は2年前に植栽を行った人工林で獣害による被害調査と菌類相調査を行いました。被害調査では4グループに分かれて、列状に植栽された苗木の幹や葉を観察し、ネズミ、ウサギ、シカによる被害の有無を調査しました。見慣れていないこともあってか、どの動物による傷なのか。そもそも、獣による傷なのかの判断にとても苦戦していましたが、最後の方は獣による被害が判断できるようになっていました。
菌類相調査は、3グループに分かれて、トドマツ林・アカエゾマツ林・天然林の3か所で行いました。採取調査後は事務所に戻り、図鑑と見比べて種名の同定作業を行いました。様々な菌類が取れていましたが、ベニタケの仲間やテングタケの仲間といった晩夏に発生する菌類が多い印象でした。

6日目の前半はハイランド小清水725から藻琴山の登山を行いました。晴天のなか、ハイマツなどの高山に生息している植物や、火山性の地形やカルデラ湖を観察しました。
後半は川湯ビジターセンターから硫黄山まで、樹木や菌類の観察を行いました。天然のアカエゾマツから硫黄山に近づくにつれて植生が変化し、少なくなっていく様子を観察しました。

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初夏の花観察会2025 開催

6月15日に白糠区にて初夏の花観察会を開催しました。
釧路・白糠周辺から、10代から70代まで幅広い年齢層で、11名の参加がありました。

当日はあいにくの小雨となり、しぼんでいる花も多く、あまり多くの種類は観察できず、早めに観察終了となりました。開花が確認できたのは28種でした。
事務所に戻ってからそれぞれ自分で選んだ花の標本を作製しました。
参加者からは「ハルカラマツとエゾカラマツの違いを知ることができた。」「小さい花を見つけることが難しかった。」「小雨の天気が残念でした。」「知らない花や草などがたくさんありとても面白かったです。」などの感想をいただきました。

雨であまり良い写真が撮影できなかったので、6月10日に下見を行った際の花の写真をいくつか掲載します。

来年は標茶で初夏の花観察会を実施予定です。今度は好天を期待したいです。

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シウリザクラ

白糠区の林内、標茶区の構内見本林で、シウリザクラが咲いていました。

エゾノウワミズザクラと同様、花が長い総状の花序に密集してつき、白いブラシのように見えます。
エゾノウワミズザクラは雄しべが花弁より短く、シウリザクラは雄しべと花弁の長さはほぼ同じだそうです。

どちらの花も、ソメイヨシノやオオヤマザクラと同様、花弁は5枚です。
(エゾノウワミズザクラ・シウリザクラは、バラ科ウワミズザクラ属。オオヤマザクラはサクラ属。サクラ属やウワミズザクラ属などを、まとめてスモモ属と分類することもあるようです。)

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お知らせ イベント フィールド

初夏の花観察会のご案内

 北海道研究林では市民の皆様を対象に、白糠区で初夏の花観察会を開催します。

 新緑の中、普段は一般公開されていない研究林の中を職員と一緒に散策しませんか。植物に詳しくなくても参加可能です。研究林スタッフと観察のポイントを確認しつつ、図鑑片手に花探しに挑戦しましょう。

 

 

  • 開催日時
    • 2025年6月15日(日)10:30-16:00(受付開始10:00)
    • 小雨決行
  • 開催地
    • 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林白糠区
    • 受付会場は管理棟前(白糠町西2条8-1-10)
      • 駐車場あり、白糠駅への送迎あり
  • 定員
    • 12名(応募多数の場合は抽選)※広報では定員20名となっておりましたが、正しくは12名です。
  • 参加費
    • 無料
  • 持ち物
    • 山歩きのできる(汚れてもいい)服装、軍手、歩きやすい靴(長靴推奨)、雨具、筆記用具、
      昼食、(適宜)虫よけ、図鑑等
  • 申込方法
    • メールもしくは申し込みフォームにてお申し込み下さい。メールでの申し込みの場合は件名を「観察会申し込み」とし、参加希望者全員の氏名、生年月日、住所、電話番号、白糠駅からの送迎希望の有無を明記して下さい。小学生以下のご参加は保護者同伴でお申し込みください。
  • 申込締切
    • 5月27日必着。抽選結果は6月3日までにメールにてお知らせします。
  • 申込先
    • (メール)hokuken*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
    • (申し込みフォーム)詳しくはこちら
  • 問い合わせ先
    • (電話)015-485-2637
    • (メール)hokuken*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)

当日はイベント保険に加入しますが、保険の範囲を超える補償はできない場合があります。個人情報は当イベント運営のみに使用します。

秋には標茶区でも自然観察会を開催予定です。

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京大ウィークス2024 自然観察会「秋の森の生態系」 開催

10月5日に白糠区で京大ウィークス2024自然観察会「秋の森の生態系」を開催しました。

定員14名のところ応募が31名あり、当日は13名の参加者が集まりました。
観察会は午前中に河畔林コースを歩き自然観察をメインに、午後は林道コースを歩き研究紹介をメインに行いました。
参加者からは「カツラを始め素晴らしい樹木をたくさん見れた。皆さんの活動を知ることが出来た。」「先生がとても丁寧に説明して下さり興味深く学びを深めることができました。」等の感想が寄せられました。
前日まで雨天であったので少し心配しましたが、当日は晴天に恵まれ気持ち良い一日になりました。

来年も標茶・白糠での観察会を予定していますので、ぜひご参加ください。

京大紹介ページ「ザッツ・京大」でも紹介されました。(外部リンク)

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イケマの花

霧雨に濡れるイケマの花です。

ネギボウズのような放射状についた花が特徴的です。

キョウチクトウ科のツル性植物で、林道際など明るい場所でよく見られます。太い根茎からアイヌ語の「イ・ケマ(それ(=神)の足)」に由来する名称のようです。全草に毒がありアイヌ文化では根を乾燥させたものを薬や魔除けに用いました。人以外にその毒性を使っているのが旅する蝶として有名なアサギマダラです。幼虫の食草となり、毒を体内に取り入れることで外敵から身を守っていると言われています。

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今年はなり年?

林道巡視で白糠区の山へ久々に入りました。

今年は木の花が目立ちます。様々な木が開花・結実している様子が見られました。この秋は実りの秋となるのでしょうか。

  • つぼみ シナノキ、オオバボダイジュ、サルナシ
  • 開花 ミヤママタタビ、ツルアジサイ、ホオノキ、ハクウンボク、ミズキ、ヤマブドウ
  • 結実 サワシバ、アオダモ、ヤマグワ、ハルニレ、オヒョウ

林道をゆっくり走りながら安全を確認し、被り枝や落枝(時にはエゾシカの角も)の除去をするという地味めな仕事なのですが、標茶ではあまり見られない樹種も多く、初夏の明るい森の中、開花の記録写真もとりつつ新鮮な気持ちで楽しく作業できました。

木に気を取られすぎによる脇見注意(自戒)。