7/13-14の日程でユネスコWENDIの実習が行われ6名の学生が参加しました。
1日目は石原林長より芦生研究林の概要や地域における生物資源の管理について解説が行われました。その後、森林軌道を散策し、集落跡地や地元の方々が管理し続けている神社を見学しました。
2日目は田歌という集落にて毎年行われている「田歌の神楽」を見学しました。300年以上続くお祭りで、天狗やひょっとこの面や装束を付けた行列が神社まで練り歩き、神楽を奉納するもので、京都府無形民俗文化財に登録されています。その後、かやぶきの里へ移動し、茅葺きの集落を見学しました。最後に京都市右京区京北にある木材市場・㈱北桑木材センターにて京北、南丹地域から集まる木材や流通先について学びました。
今回の実習を通して森林だけでなく、地域がどのように自然と付き合ってきたか、また、持続的な社会の創出のためにどのように自然と向き合っていくかを考えて頂けたら幸いです。