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学生実習

京都大学「森林利用学実習及び実習法」実習報告

 9月24日~27日の日程で京都大学の実習「森林利用学実習及び実習法」が行われました。この実習は芦⽣研究林において、森林の毎⽊調査、森林の現存量調査、林業に関する知識と技術を習得することを目的として行われており、農学部3回生及び4回生の学生21人が参加しました。

 1日目は南丹市美山町内にて美山町森林組合の伐採現場の見学を行いました。現場で稼働している高性能林業機械の見学や森林組合の職員の方々から現場での体験談や、伐採から市場・工場までの木材流通に関する話など聞くことができました。

 2日目は研究林内の人工林にてコンパス測量を用いた森林調査プロットの設定や毎木調査、樹木位置落としを行いました。この実習の前に北海道研究林で行われた研究林実習Ⅲでコンパス測量や毎木調査の方法を学んできた学生も多く参加しており、フィールドでの作業はスムーズに進んでいました。

 3日目は2日目に設定したプロットにて、職員による立木伐採の見学、チェンソーでの輪切り体験、木材の現存量調査を行いました。学生たちはチェンソーの扱いに少し恐怖を感じながらも、職員指導の下で安全に操作していました。

 最終日は午前中に講義室にて3日間の実習レポートを作成しました。午後からは北桑木材センターに向かい、木材市場に関する説明を受けながら見学しました。

学生たちは、林業現場の⾒学やチェンソー体験などを通して林業作業を学ぶとともに森林の現存量を測定するための基礎的な調査方法や、樹⽊の位置図、頻度分布図の作成などから林分構造についても学ぶ事が出来たのではないでしょうか。