6月16日にタイのカセサート大学の実習が行われ、学生16名、スタッフ2名の計18名が参加しました。
研究林到着後、初めに鈴木華実助教による芦生研究林の概要や歴史、研究林内で行われている教育研究活動などについて説明がありました。
その後、構内から軌道沿いの林内散策を行いました。道中は、鈴木助教からスギやヒノキなどの樹木紹介があった他、シカによる食害やクマによる樹皮剥ぎ、それらに対して実践されている被害防除について説明を受け、学生たちは熱心に聞いていました。参加した学生からは、「日本の森林を見るのは初めてで、コケや川の奇麗さに感動した」「(タイ国内も含め、) これまで森林に入る機会がなかったため、貴重な経験になった」というような声が聞かれました。
軌道散策終了後は、芦生保全植物園の植物観察エリアと希少植物の域外保全エリア、斧蛇館を見学しました。斧蛇館では、芦生研究林でみられる動物や植物の標本、昔使われていた小道具を興味深く見学し、鈴木助教に質問をする姿も見られました。
タイでは見られない暖温帯・冷温帯ならではの植生、スギやヒノキを中心とした日本特有の人工林、またこれらを活用した地域の産業と動物被害の現状など、普段の生活の中ではなかなか学ぶことができない貴重な経験になったのではないかと思います。今回のようなタイとは異なる日本の森林を訪ねる体験学習は、新しい知見を身に着け、グローバルな視野を持つ良い機会になったのではないでしょうか。










































