カテゴリー
学生実習

京都大学「ILASセミナー:森での感動を科学する」実習報告

 ILASセミナー「森での感動を科学する」が9/4~6の日程で行われ、9人の学生が参加しました。

 脳波測定や表情認識AIなどを用いることで、森がヒトに与える影響を測定する実験が大カツラ周辺で行われました。

 3つのグループに分かれた学生たちは、沢の水に足をつけたりコケの感触を確かめたり等、林内での体験を楽しみながら、自ら考えた実験デザインに沿って脳波や表情の変化などのデータを集めていました。

 この実習では、自らが実験の被検体になるため、自身が感じたことをデータとして客観的に見ることになります。どのグループでも直観とは異なる結果が多くあったようでしたが、最終日の発表は、それらにも丁寧に向き合ってまとめられた良い発表ばかりでした。