上賀茂試験地では、外国産樹種の導入を主な業務の1つとしており、これまで諸外国の研究施設と種子交換が行われてきました。特にマツ属の収集に力を入れ、見本林造成や生育状況等の調査が続けられてきました。中でも、ガラス室内で育成しているマツ属は、試験地では特に稀少で、接木による苗木の確保に努めてきました。近年、これらのマツは、枝の伸長が良い反面、樹形が乱れていたため、約10年振りに剪定しました。古葉の除去や下垂した枝の切り詰めを中心に行い、室内が明るくなりました。今後は剪定の頻度を上げて管理していく予定です。




引用文献
長谷川敦史(2011)温室内の外国産稀少マツの樹勢回復および育生管理.2011(平成23)年度研究林試験地情報.p.64
text/長谷川 敦史




















