2014年3月30日、東京大学で開催された平成26年度森林利用学会総会において、白澤 紘明氏（農学研究科博士後期課程・森林情報学）が、研究奨励賞を受賞しました。
対象となった発表は、以下の通りです。
「原木流通における輸送車両選択によるコスト低減効果：兵庫県を事例として．」
白澤 紘明・長谷川 尚史・梅垣 博之
森林利用学会誌28(1)：7-15
［研究内容］
本研究では，原木流通における輸送車両の選択が輸送コストに及ぼす影響を明らかにするため，サイズの異なる4種類の輸送車両を用いた輸送経路を設定し，輸送コストの試算をGIS上で行いました。試算の結果，各森林に適した輸送車両の選択と遠距離輸送における大型輸送車両の使用は輸送コストを低減させる有効な手段であることが確認されました。
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