2021年9月27日 例年4日間の行程で行われている実習ですが、今年は緊急事態宣言下であり日帰りの行程で、スギの単木当たりの現存量の測定を行いました。
実習では、技術職員が伐採方法の解説をしながら60年生のスギ2本を伐倒し、枝払い後に、枝と葉をそれぞれ分けて重量を測定しました。林縁木で葉量が多く葉をむしるのが大変でしたが、アシウスギ(日本海側のスギ)の特徴の一つとしての葉が尖っていなくて触っても痛くないことを体験からも理解できたと思います。後半2日間は林分当たりの現存量の推定を上賀茂試験地で行いました。