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学生実習

東邦大学「野外生態学実習Ⅱ」実習報告

2026年5月25日~29日の日程で東邦大学の学生実習「野外生態学実習Ⅱ」が行われ、13名の学生が参加しました。

25日に現地入りした一行は、26日の午前中に森林軌道沿いの由良川で水生昆虫の調査を行い、午後からは灰野まで足を延ばして爬虫類・両生類の調査を実施しました。また、惣田特定助教の解説のもと、鳥類の調査を行いました。

27日は、長治谷からウツロ谷までの区間を移動しながら、松岡講師の解説のもと、関西地域の森林の特徴や、クマ剥ぎ、シカ過採食による植生被害と排除柵による保全について現場を見ながら学びました。その後、技術職員の指導のもと、長治谷のイヌカラマツ人工林で毎木調査を行い、森林調査の方法について学びました。調査後は、同地に生息しているハコネサンショウウオの調査を行い、最後に芦生のシンボルツリーである大カツラを見学しました。

28日は午前中に、松岡講師と惣田特定助教の指導のもと芦生研究林で行われたモニタリングサイト1000の過去の毎木調査データを用いて森林のモニタリングデータ解析に取り組みました。午後からは解析結果の発表が行われました。

29日はかやぶきの里を見学し、美山町の歴史や文化について学び、帰路につきました。

芦生研究林の豊かな生態系や植生は、東邦大学のある関東地方とは大きく異なっており、学生たちにとって多くの経験を積む貴重な機会となったことでしょう。この実習での学びが、将来の研究に役立つことを願っています。