岩岡史恵氏・舘野隆之輔准教授が英語口頭発表優秀賞を受賞

2018(平成30)年3月16日(木)に札幌市で開催された第65回日本生態学会大会において、農学研究科森林科学専攻森林情報学分野の博士1年の岩岡史恵氏(JSPS特別研究員DC1)が日本生態学会の英語口頭発表優秀賞を受賞しました。

対象となった発表内容は以下の通りです。
Soil microbial communities associated with each step in nitrogen transformation along a rainfall gradient in semiarid forests
*岩岡史恵(京都大院・農), 谷口武士(鳥取大・乾燥地研),杜盛(中国科学院・水土保持研), 山中典和(鳥取大・乾燥地研), 舘野隆之輔(京都大・フィールド研)

(研究内容の紹介)
 本研究は、中国黄土高原の半乾燥地の乾燥傾度に沿ったニセアカシア林における土壌窒素の形態変化の各ステップに影響を及ぼす真菌・原核生物の群集構造や機能群組成を、次世代シーケンサやリアルタイムPCRを使った解析により明らかにしました。

結果については、生態学会のウェブページに掲載されています。