2024年9月3日から4日の日程で、京都大学の1回生を対象としたILASセミナー「森での感動を科学する」が開催され、9名の学生が参加しました。
この実習では、森林環境が人間に与える精神的な影響を研究することをテーマに、学生が調査を計画、実施するものです。学生たちは森の木々や水、生き物などを見たり触れたりした時の表情を撮影し、AIによる表情分析を使って感情の変化を調べていました。
ユニークな内容でしたが、学生たちはグループごとに仮説を立て実験し、データを解析して、考察するという研究の基本を実習を通じて学んでいました。