第6回森林管理技術賞 授賞

2004年9月16日、境 慎二朗技術専門職員が、第6回森林管理技術賞を授賞しました。

 2004年9月16日、管理技術部企画情報室技術班長 境 慎二朗 技術専門職員が、京都大学百周年時計台記念館国際交流ホールで開催された平成16年度全国演習林協議会秋季総会において、第6回森林管理技術賞を受賞しました。森林管理技術賞は、大学演習林における教育・研究もしくは演習林の維持管理に関して多大な貢献をした技術職員に授与されるもので、今回受賞の対象となった同氏の業績は、
 1.法面緑化による切り取り法面安定工法やスギ・ヒノキ人工林の間伐システムの確立などすぐれた森林管理技術の開発
 2.業務に関連する技能・技術の積極的な取得と業務への応用および後進への指導
 3.「Imitation Fruitsを用いた鳥散布種子のSeed Rain効果」の開発
 4.和歌山演習林業務主任、演習林情報掛技術主任、企画情報室技術班長として示した知識力・応用力・統括力・行動力および後進への顕著な指導力等である。
 同氏には功労賞としてではなく初めて若年技術職員への奨励賞して授与されたもので、同氏の今後の更なる活躍とともに若手技術職員の励みとなることが期待されている。
 (森林生物圏部門 竹内 典之)

- 授賞式の様子 -