2024年6月28日、「里山の土壌を知るプロジェクト~市民参加型の全国里山土壌調査~」ウェブページ を公開しました。8月6日、新たに、個人として調査に参加してサポートしたい方と団体(グループ)のマッチングサービスをはじめました。9月19日まで募集を延長しました。 土壌プロジェクト ウェブトップページをご確認ください。
里山の土壌を知るプロジェクトでは、全国の里山に関わるグループを主な対象として、広葉樹二次林における土壌と落葉の採取および、樹木や下層植生の調査に協力してくれる方々を募集しています。調査内容が広範にわたるため、個人ではなく団体(グループ)で参加登録いただくことを想定しております。詳細は、ウェブページをご確認ください。
【趣旨】このプロジェクトでは、近年伐採された里山と長年伐採されていない里山の双方を調査し、(1)土壌の現状評価、(2)伐採の影響評価を行います。市民の方々にご参加いただき、得られた結果を分析して、里山を支える基盤である土壌の理解に貢献したいと考えています。
【調査内容】具体的には、土壌環境(有機物量、pHなど)、養分(窒素やリンの濃度)、微生物(環境DNA)を調べます。調査に必要な道具(調査キット)は、調査手順を説明したマニュアルと一緒に、京大フィールド研からお送りします。
(デジタルカメラ(もしくはスマホのカメラ)と筆記用具は、別途ご用意いただく必要があります)
【参加費】無料
【募集期間】2024年6月28日~9月16日 19日13時
【参加条件】はじめに、「申し込みフォーム」にご回答いただき、調査地などの要件をご確認いただきます。すべての項目が満たされた場合のみ、調査への参加が可能です。
(追って、ご記入いただいたご住所へ調査キットをお送りします)
【定員】全国から100サイトを上限として、里山で調査していただける団体・グループ等を募集しています。
【お問い合せ先】
里山の土壌を知るプロジェクト事務局
京都大学 フィールド科学教育研究センター
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
fserc-collabo-jimu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
※本プロジェクトは、以下の支援を受けています
京都大学フィールド研×公益財団法人イオン環境財団 新しい里山・里海 共創プロジェクト
JST共創の場形成支援プログラム ゼロカーボンバイオ産業創出による資源循環共創拠点
(2024-07-12 本ページ公開、2024-09-17 更新)