『いのちのふるさと海と生きる』

2017年6月1日、田中克名誉教授(元センター長)編による『森里海を結ぶ1 いのちのふるさと海と生きる』(花乱社)が出版されました。


フィールド研に直接関係する執筆者による原稿は以下の通りです。

田中 克 (元フィールド研センター長・名誉教授)
 はじめに 「いのちのふるさと海と生きる」が問いかけるもの p.1-2
 つながりの時代を拓く「森里海連環学」 p.116-130
 あとがき いのちと命─未来世代へのメッセージ p.263-269

向井 宏 (元フィールド研連携教授)
 「青い」地球を守りたい p.44-67

畠山重篤 (フィールド研社会連携教授)
 「森は海の恋人」は海を越えて(第四章) p.154-200
  それでも海を恨まない
  漁師が山に木を植える理由
  〈付記〉海と共に生きるための防潮堤を旅する

山下 洋 (現フィールド研センター長・教授)
 森から海までのつながりの科学と教育 p.216-229

すべての目次と「はじめに」は、花乱社によるウェブページでご覧下さい。

なお、これらの原稿は、2015年7月18日に開催された全国日本学士会・舞根森里海研究所共催のシンポジウム「いのちのふるさと海と生きる」、および『ACADEMIA』153号に掲載されたシンポジウムの記録をもとにまとめられたものです。