荒井 修亮特任教授が日本水産学会 功績賞を受賞

2025年3月27日に、荒井 修亮特任教授(京都大学名誉教授)が、令和6年度日本水産学会 功績賞を受賞しました。

令和6年度日本水産学会 功績賞
「水圏生物の生態解明に資する硬組織分析およびバイオロギングの手法開発と一連の研究」
荒井 修亮 特任教授/京都大学名誉教授

 荒井氏は,硬組織分析やバイオロギング手法を活用して,水圏生物の生態解明に長年にわたり取り組み,多くの研究・教育業績を挙げてきた。特に,各種バイオロギングについて,手法開発および魚類・無脊椎動物・海産哺乳類など多様な海産生物の生態研究を行い,バイオロギングを用いた研究が沿岸資源の増殖および管理のための一般的な調査手法として定着する道を拓いた。また,一連のジュゴンの生態解明を通して,ヒトとの共存の実現への指針を示した。さらに,国際共同研究を主導,日本水産学会理事,海洋理工学会会長,日本バイオロギング研究会会長等の学会活動への貢献,地域社会に対する科学の普及・啓発など,社会貢献も顕著である。以上のように,荒井氏の顕著な功績は水産学の発展と体系化に大きく貢献しており,日本水産学会功績賞を授与するにふさわしいものと評価された。

(参考) 日本水産学会ウェブページ 令和6年度日本水産学会各賞受賞者の選考結果について