被災された森林系および海洋系の研究者・学生の支援について

このたびの東日本大震災で被災されました方々には心からお見舞い申し上げます。
被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

京都大学フィールド科学教育研究センターでは、東日本大震災の被災により教育・研究活動に支障をきたしている森林系および海洋系の大学や研究所などの研究者や学生のために、支援を行っています。

森林系の研究者
芦生研究林、北海道研究林および京都地区での受け入れを検討しています。
(学生は、大学院農学研究科・農学部での受け入れを予定しています。)
芦生研究林での支援については、芦生研究林のウェブページを確認ください。(2011-05-12 追記)
北海道研究林での支援については、北海道研究林のウェブページを確認ください。(2011-05-06 追記)

海洋系の研究者・学生
舞鶴水産実験所、および瀬戸臨海実験所(白浜)で受け入れをします。
詳しくは、舞鶴水産実験所および瀬戸臨海実験所のウェブページを確認ください。

関連する分野の方でご希望のある場合には、ご連絡ください。

フィールド研としての連絡窓口
企画情報室 電話番号 075-753-6420 /email joho@ のあとに kais.kyoto-u.ac.jp

京都大学としての対応状況は、以下をご参照ください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news5/2010/110314_9.htm

<2011年度の受入実績>
舞鶴水産実験所
 被災学生2名を受け入れ
  ・東京海洋大学博士課程留学生1名(ヒラメの微粒子餌料開発に関する栄養学的研究)116日間
  ・北里大学海洋生命科学部4回生1名(池内川の魚類相と河畔植生に関する研究)309日
 被災学生に対する宿泊施設の利用負担金の不徴収
  ・受け入れ学生1名
  ・公開実習参加学生1名

(修正 2011-04-08, 05-06, 05-12, 2012-05-16)