北海道研究林の紹介映像作成について

芦生研究林 岸本 泰典


 SNS や動画配信サイトを多くの人が活用できるようになった現代において、印象に残る写真や映像を記録、作成し、発信していくことは施設の広報として非常に重要です。北海道研究林では、現場をよく知る職員の目線で撮影した映像や写真を用いて施設の紹介映像を作成し、2019年3月に公開しました。
 コンセプトとして「まずは北海道研究林を知ってもらう」ことを念頭に置き、道東のフィールドで行っている様々な事業の魅力が伝わるよう努めました。
 撮影は、職員が適宜撮影する場合と、撮影計画を立てて撮影に臨む場合がありました。欲しい画を想定して計画的に撮影をすることも重要ですが、フィールドでは思いもよらない印象的なシーンに遭遇することが多々あるため、日常的に意識して素材を集めることで施設独自の印象的な映像になったのではないかと考えています。なお、伐採現場や学生実習では、安全に気を配りつつ、作業や解説と並行して質の高い映像を記録することは困難なため、撮影をメインで行う人員の配置や、作業と撮影の時間を区切ることが必要でした。
 動画編集ソフトはサイバーリンク社のPower Director16を使用し、撮影は主にビデオカメラとスチルカメラで行いましたが、全天球カメラ、タイムラプスカメラ、ウェアラブルカメラ、カメラ付きドローンなどを使い分けて映像にアクセントを加えました。また、イラストアニメーションはパワーポイントで作成し、画面キャプチャで動画として取り込みました。BGM は、著作権フリーの音楽サイトを活用しました。
 映像は最終的にYouTube にアップロードしました。より多くの方に北海道研究林を知っていただき、研究教育の利用促進に繋がることを期待しています。 北海道研究林の紹介映像

ニュースレター48号 2019年6月