2012年12月8日(土)に、北部総合教育研究棟益川ホールにおいて、「知ろう、守ろう芦生の森シンポジウム―豊かな森の再生に向けて―」を行いました。参加者は約140人でした。 開催報告はこちらをご覧ください。
チラシ(617KB)は こちら(11-09更新)
知ろう、守ろう芦生の森シンポジウム
―豊かな森の再生に向けて―
開催趣旨
芦生の森は、京都の秘境とも言われ、天然林の広がる自然の豊かさを誇っていました。 しかし、近年シカの食害により樹木や草花が失われ、以前の芦生の姿を知るものからは信じられないような光景が生まれています。そこで、多くの方々に変わってしまった芦生の現状を知っていただき、日本全体から見ても貴重な芦生の森との関わり方を広く考えていただく契機とするため開催します。
日時 2012年12月8日(土) 10時~15時
場所 京都大学北部構内 北部総合教育研究棟1階 益川ホール(京都市左京区北白川追分町)
共催 芦生地域有害鳥獣対策協議会、京都大学フィールド科学教育研究センター、南丹市、京都府南丹広域振興局
後援 NPO法人芦生自然学校、公益社団法人京都モデルフォレスト協会
内容
○ 基調講演「芦生の豊かな森の再生に向けて-シカ害対策と貴重な植生回復への取組-」
(京都大学農学研究科森林科学専攻・講師 高柳 敦)
○「知ろう」芦生の森からの活動報告
南丹市猟友会美山支部知井班長 藤原 誉
京都府南丹広域振興局森づくり推進室 村田 良浩
九ヶ字財産区管理委員会委員長 長野 弘
NPO 法人芦生自然学校チーフディレクター 岡 佑平
京都大学芦生研究林林長 長谷川 尚史
京都府南丹広域振興局地域づくり推進室 堀野 康平
○ パネルディスカッション「守ろう」豊かな森の再生に向けて
コーディネーター 芦生地域有害鳥獣対策協議会会長 吉岡 崇仁
パネラー 九ヶ字財産区管理委員会委員長 長野 弘
NPO 法人芦生自然学校・田歌舎 藤原 誉
財団法人美山町自然文化村河鹿荘 大野 琢馬(エコツーリズム推進スタッフ)
京都大学芦生研究林林長 長谷川 尚史
「知ろう、守ろう芦生の森」活動ボランティア 久山 多代子(森林インストラクター)
参加申し込み 必要
参加費500円(昼食代を含む)。シカ料理の試食を昼食会場で実施します。
資料等の準備がありますので事前の申し込みをお願いします。
申込期間: 11月10日(土)から11月25日(日)まで。 申込みを締切りました(2012-11-30) 定員170名(先着順)
申込方法: 住所、氏名、電話番号(当日の連絡先)を御記入の上、はがき、Email、FAXにて申込みください。
申込先:〒621-0851 亀岡市荒塚町1-4-1
京都府南丹広域振興局森づくり推進室内
芦生地域有害鳥獣対策協議会事務局
E-mail:nanshin-no-mori*pref.kyoto.lg.jp(*を@に変えてください)
TEL:0771-22-0426 FAX:0771-21-0118
(参考)
フィールド科学教育研究センター芦生研究林
2011年度のシンポジウムの告知 報告(2011年10月15日 美山文化ホール)