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安全情報

研究林林道の通行状況 (一部通行可能)

研究林内の林道は2022年4月19日時点で、長治谷方面は中山橋付近まで 森林軌道方面は小ヨモギ谷付近まで通行可能となっております。

研究・調査などで入林される際は、落石・落枝に十分注意してお入りください。

なお、一般入林につきましてはルートの安全が確認出来てからとなりますので、 一般入林でのご利用はご遠慮いただきますようお願いいたします。

また、滋賀県側からの地蔵峠の一般入林は現在禁止しております。ご了承ください。

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学生実習 学生実習 2021

宇宙総合学研究ユニット実習「有人宇宙キャンプ」  実習報告

2021年10月9日-10日

京都大学宇宙総合学研究ユニットの実習「有人宇宙キャンプ」が行われ、(具体的な大学名お願いします)から合計5名の学生が参加しました。この実習は地球上の多様な環境について知り、人類が地球外惑星や宇宙空間で生活するために必要な環境について学ぶことを目的としています。

芦生研究林では、森林生態系の炭素蓄積・固定量やシカの食害を通じて生態系の回復力と脆弱性を中心として、講義および野外実習が行われました。 1日目に枡上谷にあるモニタリングサイト1000の調査プロットへ行き、そこで行われている調査の説明を受けた後に、毎木調査を体験しました。その日の夜は、枡上谷の毎木調査データを使って、炭素蓄積量の推定を行いました。
参加学生たちの多くは森林を専門としていませんでしたが、正しい炭素蓄積の計算としっかりとした考察ができていました。 2日目は集水域全体を防鹿柵で囲った試験地を見学しました。学生たちはシカ害に起因する研究林が置かれている現状と、レジームシフトや代替安定状態などの生態系の変化についての研究を学び、一筋縄ではいかない生態系回復の実際について実感したようでした。
参加学生たちからはたくさんの質問や意見が出て、とても意欲的でした。この実習の体験を将来に活かしてもらえるよう願っています。

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学生実習 学生実習 2021

京と森の学び舎 実習報告

京と森の学び舎
2021年6月26日

森里海連環学教育研究ユニットが主催する「京と森の学び舎」のフィールドワークが行われ、12名が参加しました。上谷を中心にシカ防護柵の見学や植生変化の解説をしながらの散策を行いました。今回のフィールドワークで得られた気づきが今後の活動の一助になれば幸いです。

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学生実習 学生実習 2021

森林利用学実習 実習報告

2021年9月27日 例年4日間の行程で行われている実習ですが、今年は緊急事態宣言下であり日帰りの行程で、スギの単木当たりの現存量の測定を行いました。

実習では、技術職員が伐採方法の解説をしながら60年生のスギ2本を伐倒し、枝払い後に、枝と葉をそれぞれ分けて重量を測定しました。林縁木で葉量が多く葉をむしるのが大変でしたが、アシウスギ(日本海側のスギ)の特徴の一つとしての葉が尖っていなくて触っても痛くないことを体験からも理解できたと思います。後半2日間は林分当たりの現存量の推定を上賀茂試験地で行いました。

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安全情報

研究林への道路の通行止

研究林事務所に通じる唯一の道である府道38号で法面崩落があり通行不可能となっています。
当分のあいだ、お越しいただくこと、また入林いただくことは困難です。
また電話やインターネット回線に障害が出ており、対応できません。急ぎの場合は、フィールド研事務室まで連絡いただきますようお願いいたします。 (2022-01-19 掲載)

電話とインターネットが復旧しました。(2022-01-27 更新)

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安全情報

林内の通行状況 (積雪により全面通行止め)

研究林内の林道は2021年12月20日現在、積雪により通行出来ません。

また、滋賀県側からの地蔵峠の一般入林は現在禁止しております。ご了承ください。
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お知らせ 安全情報

佐々里ー広河原間 冬期通行止めのお知らせ

2021年12月15日-2022年3月15日の間
佐々里-広河原間が冬期通行止めにつき通行できなくなります。
来林の際は国道162号線(周山街道)か、国道9号線を通りお越しください。

詳しくは京都府の京都府道路情報管理・提供システムをご覧ください

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お知らせ

芦生に関する書籍が2冊出版されました。

芦生に関する書籍が出版されましたのでご紹介させていただきます。

「芦生原生林を歩きつくす フィールドワーク20年の調査と発見」 著:福本 繁
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784779516108
市民研究家である福本繁さんが調査中に撮影された芦生の自然の美しい写真とともに、福本さんならではの視点と森への想いが詰め込まれています。

「芦生原生林今昔物語」 著:渡辺 弘之
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784871773591
1966年から芦生演習林に勤務され、1999年から2年間旧演習林長を務められた渡辺弘之名誉教授による芦生研究林に在籍されていた当時の様子から
現在に至るまでの貴重なお話が満載の1冊です。
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お知らせ

2021年11月1日より宿泊料金、シーツクリーニング代が変更となります。


宿泊料金 1泊 300円
ただし学生、研究生、研究員は無料研究者、教員などは7泊以降の宿泊料を免除

シーツクリーニング代 500円(交換の都度、原則1週間に1回交換)


<宿泊施設利用に関する注意事項>

1.宿泊利用人数報告に氏名、男女、役職等の詳細を明記し、2週間前までに利用人数をご連絡ください
 ご連絡後、宿泊料金をメールにてご連絡致します。

2.宿泊料、シーツクリーニング代は来林初日に芦生研究林事務室へ現金にてお支払いください。
  ※各種電子マネーでのお支払いは出来ません。
  ※お釣りのご用意が出来ませんのでお釣りが出ないようご準備願います。

3.土日祝に来林される場合は次の最初の平日にお支払い下さい。
 例)日曜日に来林 火曜日に帰学の場合 月曜日に火曜日までの料金をお支払い。

4.土日祝のみご利用の場合は宿泊料金を事前に指定口座までお振込み下さい。
 指定口座は宿泊料金のお知らせ時にお伝えいたします。
  ※振込手数料は利用者各自でご負担願います。
  ※振込後の明細書は必ず利用の2日前までにPDF等により、以下のメールへご連絡下さい。
  ※入金後の人数変更による返金は出来ませんのでご了承下さい。

 明細書送付先:メールアドレス:asiu*cans.zaq.ne.jp *を@に変えて下さい。

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学生実習 学生実習 2021

研究林実習I 実習報告

2021年8月30日-9月1日

研究林実習Iが日帰りにて3回行われ、計61名の学生が参加しました。

長治谷からスタートし、主に下谷を中心に教職員による冷温帯の樹木の解説やさく葉標本のための採取を行いました。日帰りという短い時間でしたが、京都市内とは違う植生やオンライン授業では感じられない原生的な森林を感じて頂けたのではないでしょうか。