性比が競合種の安定共存を促進する

2017年3月6日、植物の多様性維持に花粉と種子の生産バランスが重要な役割を果たしているという新しい理論をシミュレーションモデルによって検証し、生物多様性が維持される状況が再現できることを示した小林和也講師による研究論文がオンライン公開されました。

Kazuya Kobayashi
Sex allocation promotes the stable co-occurrence of competitive species.
(性比が競合種の安定共存を促進する)
Scientific Reports, 7, Article number: 43966 (2017)

DOI: 10.1038/srep43966
京都大学学術情報リポジトリ: http://hdl.handle.net/2433/218743 (無料公開)

 詳しくは、京都大学ページの研究成果発表解説ページ解説PDFファイルを参照下さい。