公開講座2004「森のしくみとその役割 -森とくらす-」

 2004年7月29日から31日の3日間、芦生研究林に於いて、公開講座2004「森のしくみとその役割-森にくらす-」が開催されました。
 フィールド科学教育研究センターでは、森林に関する理解を深めていただく機会のひとつ、として芦生研究林において、芦生研究林の自然の紹介、森林のしくみやその役割について講義し、一般の方々を対象とした講座を開講しました。


 ○日  程:平成16年7月29日 13時~31日 12時(2泊3日)
 ○会  場:京都大学フィールド科学教育研究センター 芦生研究林
       (京都府北桑田郡美山町芦生)
 ○参 加 者:55名
 ○受 講 料:8,200円(但し、宿泊費・交通費などは別途)

              プログラム

 7月29日(木) 森へのプロローグ(講義)
  開講挨拶                   田中  克(センター長)
  芦生研究林の概要               芝  正己(芦生研究林長)
  芦生の森林                  嵜元 道徳(センター助手)
  杉はどこまでのびますか            室谷 一柊(書家・随筆家)
  森の恵と友に山村に生きる           林 江津子(随筆家)
  樹木識別入門                 光枝 和夫(センター技術職員)
                         柳本  順(センター技術職員)
                         大橋 健太(センター技術職員)

 7月30日(金) 森の探索と森林浴
  午前:天然林内での講義並び実習(班別行動)  竹内 典之(センター教授)
                         安藤  信(センター助教授)
                         芝  正己(センター助教授)
  午後:天然林内での講義並び実習(コース別行動)德地 直子(センター助教授)
                         中島  皇 (センター講師)
                         西村 和雄(センター講師)
                         嵜元 道徳(センター助手)
                         坂野上なお(センター助手)
 7月31日(土) 森からのめぐみ(講義)
  日本の森林資源                竹内 典之(センター教授)
  茅葺きの里に生まれて             中野 達夫(元信州大学教授)
  虚鐸との出会い                ウベ・ワルター(大衆文化研究家)
  閉講挨拶                   田中  克(センター長)

- 公開講座の様子 -