日本海若狭湾から新種スナモグリ類の発見―舞鶴水産実験所すぐそばの海底で、太平洋地域から初記録の属―

2022年9月8日、邉見由美助教らの研究グループが、若狭湾から新種の甲殻類「ワカサスナモグリCallianassa ogurai」を発見した研究成果についてニュージーランドの国際学術誌「Zootaxa」にオンライン掲載されました。

 邉見由美 フィールド科学教育研究センター助教と伊谷行 高知大学教授、大澤正幸 島根大学客員研究員、駒井智幸 中央博物館研究科長との共同研究グループは、舞鶴水産実験所から目と鼻の先に位置する若狭湾の浅い海底から未記載の甲殻類を発見し、新種「ワカサスナモグリCallianassa ogurai」として記載しました。種小名oguraiは、調査に尽力した舞鶴水産実験所の小倉良仁船長に献名しています。

タイトル:A new species of the ghost shrimp genus Callianassa Leach, 1814 (Decapoda: Axiidea: Callianassidae) from Wakasa Bay, western Japan: the first representative of the genus from the Pacific region
  西日本若狭湾で採集された Callianassa Leach, 1814 (十脚目: アナエビ下目: スナモグリ科)の新種:太平洋地域から初めて発見される本属種
著者: Yumi Henmi, Gyo Itani, Masayuki Osawa and Tomoyuki Komai
掲載誌: 国際学術誌 Zootaxa

【DOI】10.11646/zootaxa.5182.5.4

 京都大学ページの研究成果発表 「日本海若狭湾から新種スナモグリ類の発見―実験所すぐそばの海底から太平洋初記録の属―」、および 解説PDFファイル も参照ください。 (2022年9月9日)