松岡 俊将

matsuoka_shunsuke
フィールド科学教育研究センター森林生態系部門
森林情報学分野 助教
芦生研究林
E-mail:matsuoka.shunsuke.8e*kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
業績など(教育研究活動DB)

1. 研究分野
 専門は生物多様性科学、菌類生態学、分子生態学です。

 森林における生物多様性はどの様に成立し維持されているのか、そして生物多様性と生態系機能がどう関連しているのかを研究しています。野外調査、(環境)DNA解析、統計モデルを組み合わせた統合的なアプローチで生物多様性の謎に取り組んでいます。特にこれまでは菌類を主な研究対象にしてきました。

 興味のあるテーマ
・生物多様性の空間・時間パターンとその創出・維持要因
 多様性が場所や時間あるいは環境の変化に伴いどのように変化するのかを知るためには、いつどこにどのような生物がいるのか、それはなぜかを明らかにする必要があります。標高傾度や植生の異なる森林間での生物相の比較や、日本列島のあらゆる場所で調査を行うことで生物の空間・時間的な分布パターンとそのパターンに関連する要因を評価しています。非生物的・生物的な環境や、過去の移動分散といった歴史性が現在の多様性パターンに影響することを明らかにしてきました。

・生物多様性と生態系機能の関係
 多様な種あるいは形質が存在することの意義を考えるため、野外調査や実験を組み合わせることで、多様性と機能の関係を調べています。特にこれまで、土壌微生物の多様性と有機物分解などの土壌生態系機能の関係を明らかにしてきました。

・環境DNA法による生物多様性調査とモニタリング
 微生物や水中で暮らす生物は、直接観察や捕獲といった方法で多様性を調査することが難しいあるいは非常に時間や費用がかかってしまうことがあります。近年、大気中や水中に含まれるDNA分子(環境DNA)を解析することで、その周囲に生息する生物を検出できることが明らかになってきました。菌類や魚類を主な対象に、生物多様性調査やモニタリングにおける環境DNA手法の有用性や適用方法について研究を進めています。

2. 好きなもの、趣味
 きのこ、料理、お酒、バンド(ギター)、不思議なキャラクター

3. その他
 ぜひ一緒に生物多様性や菌類の謎に取り組みましょう。
 研究等についての情報は私の個人ページもご覧ください。


(フィールド研における経歴とページ履歴 情報整理 2022-04-04)
2022-04-01 森林生態系部門 森林情報学分野 助教