2020年11月12日、フィールド科学教育研究センターは、株式会社モンベルとの「包括連携協定」のため、京都大学百周年時計台記念館において、締結式を行いました。
この協定は、人材育成、社会貢献、自然と生態系の保全などの分野で、京都大学フィールド科学教育研究センターと株式会社モンベルが相互に連携協力し、持続可能な社会の発展に寄与することを目的としています。
【協定内容】
（１）自然環境保全意識の醸成
（２）フィールドワークを通した子供たちの生きる力の向上
（３）自然体験による健康の増進
（４）防災を学び災害対応力を育成
（５）地域の魅力を活かした地域振興への貢献
（６）農林水産業への貢献
（７）高齢者、障がい者等の自然体験参加の促進
日時：2020年11月12日（木）11時～
場所：京都大学百周年時計台記念館
出席者：京都大学フィールド科学教育研究センター長 德地 直子
株式会社モンベル 代表取締役会長 辰野 勇
協定にはモンベルの辰野勇会長が来られ，森里海連環学とモンベルが各地で行っているSea to Summit について情報交換をさせていただき，理念の親和性についてお話が進みました。海・森そして人とのつながりを大切にするモンベルとの連携は，これからさまざまに発展させられそうです。（德地直子）
協定書に署名 |
サインした協定書を持つ德地センター長と辰野会長 |
締結式の様子 |
株式会社モンベル ウェブページ「京都大学フィールド科学教育研究センターと「包括連携協定」を締結」
関連資料：協定書 PDFファイル
年報18号 2020年度フィールド研2020年度の主な取り組み