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第3回 芦生の森を次世代へ(KDDI株式会社ボランティア)

 2023年7月29日にKDDI株式会社関西総支社長の江口様をはじめとし、グループ会社・関連会社の社員有志とそのご家族の方々が、環境保全活動(ボランティア)のため芦生研究林に来られました。KDDIの「芦生の森を次世代へ」という活動の一環で、今年で3回目になります。今回は林内の植物保全のため、防鹿柵の新規設置を行いました。なお芦生研究林とKDDI株式会社は昨年度に包括連携協定を締結しています。

 当日はまず、講義室にて石原林長が研究林の概要説明を行い、京都大学農学研究科の高柳准教授が防鹿柵設置の解説を行いました。その後、斧蛇館(資料館)を見学してから林内に移動し、新規防鹿柵の設置作業をしていただきました。
 
 防鹿柵の周囲長を150mに設定したため、1班50mずつの3班に分かれて作業を行いました。設置作業は昨年度もボランティアに参加されていた方が、チームリーダーのように活躍してくださり、また今回初めて参加された方も一生懸命に作業をされていました。
 
 非常に暑い中での作業でしたが、無事に作業を終えることができました。ご参加いただきありがとうございました。

昨年度の様子はこちらから
包括連携協定に関する記事はこちらから

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京都大学「ユネスコチェア実習」実習報告

 7/13-14の日程でユネスコWENDIの実習が行われ6名の学生が参加しました。

 1日目は石原林長より芦生研究林の概要や地域における生物資源の管理について解説が行われました。その後、森林軌道を散策し、集落跡地や地元の方々が管理し続けている神社を見学しました。

 2日目は田歌という集落にて毎年行われている「田歌の神楽」を見学しました。300年以上続くお祭りで、天狗やひょっとこの面や装束を付けた行列が神社まで練り歩き、神楽を奉納するもので、京都府無形民俗文化財に登録されています。その後、かやぶきの里へ移動し、茅葺きの集落を見学しました。最後に京都市右京区京北にある木材市場・㈱北桑木材センターにて京北、南丹地域から集まる木材や流通先について学びました。

 今回の実習を通して森林だけでなく、地域がどのように自然と付き合ってきたか、また、持続的な社会の創出のためにどのように自然と向き合っていくかを考えて頂けたら幸いです。

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お知らせ 未分類

【重要】芦生研究林のメールアドレスが変わります

研究林を利用される皆様に大切なお知らせがあります。
芦生研究林が利用しているインターネットのメールサービスが2023年9月末に終了するため、今まで使用していた研究林のメールアドレスが使用できなくなります。
そこで以下の通りE-mailアドレスの変更を行います。

旧E-mail:asiu(アットマーク)cans.zaq.ne.jp

新E-mail:ashiu.cans(アットマーク)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

旧E-mailアドレスでの受信は2023年9月末日までとなります。
新E-mailアドレスは既に使用できますので、順次移行手続きをお願いいたします。

大変お手数ではございますが、アドレス帳登録情報の更新や迷惑メールフィルターの設定をされている場合は、変更の程よろしくお願いいたします。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

関連HP:https://www.kcn-nantan.jp/support/user/zaq/ (KCNなんたんHP)



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林内の通行状況(開通しました。安全運転をお願いいたします。)

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お知らせ 学生実習 未分類

森里海連環学実習III :暖地性積雪地域における冬の自然環境 実習報告

2022年度の森里海連環学実習Ⅲが2月20日から2月22日の日程で、芦生研究林において行われました。参加した学生は京都大学農学部、経済学部、法学部、総合人間学部、工学部の1〜4回生13名でした。芦生研究林内や美山町内の施設の見学、地域の方のお話を伺うことで、積雪地域の森林の様子や人の生活を学びました。

実習初日は道の駅の見学や多雪地域での生活の様子を見学しました。
午前は道の駅ウッディー京北、道の駅美山ふれあい広場、京都丹波高原国定公園ビジターセンター(以下、ビジターセンター)の見学を行いました。各施設では外装・内装の見学や、特産品の見学を行いました。
午後は午前の簡単なまとめをビジターセンターで行ったあと、美山かやぶきの里の見学を行いました。見学後芦生に移動し、多雪地域で家屋などへの雪害軽減のために行われる「雪囲い」の解説を、地元の方に行っていただきました。あらがわない、自然とともに生きていくという考え方に触れ、忙しなく人工環境を維持しようとする都会の考え方との大きな違いを感じた学生もいました。
芦生研究林に到着後はスノーシューの足慣らしを行いました。その後、夕食を自炊しました(きのこと、地元美山町産の鹿肉とお米を使ったカレー)。とても美味しかったと学生さんに好評でした。
夕食後、芦生研究林内の過去約100年間の積雪データを解析する演習が行われ、地域の方からうかがった雪が減ってきているというお話と、データの対比を行いました。

実習2日目は積雪断面調査と冬季の森林散策を行いました。
実習1日目から2日目間の一晩で20~30cmほどの積雪があったため、午前は積雪断面調査前に簡単な除雪作業と、資料館見学を行いました。除雪・見学後に宿泊所前で3班にわかれて積雪断面調査を行いました。
午後はスノーシューを履き、林道を歩きながら樹木の冬芽の観察など、3時間ほどフィールドワークを行いました。雪質の違い、樹木がどのように厳しい冬に順応・適応進化してきたを学びました。
この日は夕食後に「トチノキの伝統的利用と地域資源としての活用」というテーマで講義が行われました。

実習3日目は栃へし作業と、ビジターセンターでグループディスカッションを行いました。
午前は宿泊所で栃へし(栃の実の皮を剥く作業)を行いました。芦生研究林は地域住民・団体と、栃の実プロジェクトを進めています。このプロジェクトではトチノキの保全、栃の実の地域づくりへの活用、教育を一体的に協働してすすめようとしています。その一環で、栃へしを学生さんにも体験してもらい、伝統知やこうした超学際研究プロジェクトを学んでもらうため、実施しました。地域団体の方から、作業の手順や専用の道具の使い方、そして栃を利用する文化を守りたいという思いを話していただきました。またこの日の昼食に栃餅をいただきました。栃餅ができあがるまでに栃へしを含めとても手間がかかっており、あく抜きのための灰の入手など人が森とともに暮らしてきた生活があってこそ成り立ってきたことに気づき、栃餅の価値を初めて知り、もっと都市住民にも知ってもらいたいという意見や、かつては各家庭で行われていた栃へしが、現在は共同作業として行われており、そこに住民間の交流が生まれ、機械化することの是非について考えを深めた学生もいました。
午後はビジターセンターに移動し、ビジターセンター運営協議会の事務局長の吉永さんに「京都丹波高原国定公園ビジターセンターの特色」というテーマで、センターの活動や特色に関する講義をしていただきました。そのあと、自然と人をつなぎ、地域経済にも貢献することを目的にビジターセンターで扱う商品の開発をテーマにグループディスカッションを行いました。グループディスカッション後は京都への帰路につき、レポート課題として提案をまとめることになっています。

今回の実習を通して、たくさんの地域の方によるご支援・ご協力を賜り、より芦生らしい実習を行うことができました。研究林教職員だけではなく地域の方とも交流を行うことで、冬山でのフィールドワークのみならず、積雪地に対応した地域生活や文化といった幅広い知見を学生達は得ることができました。また地域の方々の生の声を聞き、様々な価値観や生き方に触れ、他では得がたい学びとなったと思います。今回は食材や弁当の調達もできるだけ地域で行うように工夫しました。今後も地産地消や地域経済を考慮した実習に取り組んでいきたいと考えています。

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VR動画等オンライン教材制作に関する技術検討会

 2023年3月1日にフィールド研森林系技術職員を対象としたオンライン教材に関する技術検討会を上賀茂試験地で開催しました。コロナウィルス感染拡大を機に、オンラインやハイブリッド形式の講義が増加し、フィールド研の各施設においてもオンライン教材等の充実が求められています。そこでこの会では、施設ごとのオンライン教材の活用例を共有し、様々な教材の利点や可能性を検討することを目的としました。講師を芦生研究林の岸本技術職員、永井技術職員が務め、受講者は現地参加13名、オンライン参加5名の計18名でした。

 午前は、「VRと360度映像」について撮影・再生機器の紹介、撮影のポイントなどの講義と撮影体験が行われました。まず、講義でVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)、AR(オーグメンテッドリアリティ:拡張現実)、360度動画、360度静画などの特徴と利点や撮影方法の要点の解説がありました。講義後に、参加者が実際にフィールドで360度動画の撮影を体験しました。

 午後からは「施設ごとのオンライン教材の活用事例紹介」が行われました。芦生研究林では、普段遠すぎて入りにくい奥山が大部分を占めます。そこで、研究林内の観察と解説を聞くことができる360度のVR動画や、それを複数人で同時に視聴できるシステムをKDDI株式会社や舞鶴工業高等専門学校の学生と共同開発したこと、そして、林内の観察コースを360度の静止画をつないでストリートビューのように見ることができるシステムを運用していることが紹介されました。北海道研究林では、学生実習での事前学習用に毎木調査の実施方法の解説動画や樹木伐採から現存量の推定に至る解説動画を作成し運用していることが紹介されました。上賀茂試験地では、野外実習を360度動画で終始撮影し事後学習や記録として活用していることなどの紹介がありました。

 最後に今後のオンライン教材の活用方法について検討が行われました。いずれの教材も現地に行かなくても視認・視聴でき悪天候やコロナ過で人が集まれない状況での運用には優れています。その上で、VR動画は、臨場感や没入感での有効性があげられ、一方で360度静止画の運用においても定点観測調査など記録として有効性が考えられます。さらに、学生実習以外でも一般公開での運用や技術の訓練などで活用できる可能性があります。こうした利点や活用法など教材の様々な面について参加者間で意見交換を行い終会しました。

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積雪による一般入林禁止のお知らせ(2023.1.6より)

芦生研究林では下記の期間、積雪のため一般入林を禁止しております。
ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

一般入林禁止期間:2023.1.6 ~2023.5月上旬ごろまで
     (融雪の度合いにより延長の可能性あり)

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倒木処理のため入林規制予定:5/31 9:00~12:00

雪害により河川に落ちた倒木処理のため以下の日程において撤去処理を行います。

日時:5/31(火) 9:00~12:00

上記時間におきまして林道に重機を設置して作業を行いますので、通行不可となります。
ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

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芦生研究林での学生実習の映像が公開されました。

京都大学オープンコースウェア(OCW)にて芦生研究林での学生実習の映像が公開されました。

公開実習への参加をご検討されている方や、芦生での実習を考えられている方は、
一度ご覧頂きご参考にして頂けますと幸いです。

芦生研究林の概要
野外実習
藤原 誉さん講演会
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迂回路が通行可能となります。(3/14(月) 13:00より通行可能)

研究林事務所に通じる唯一の道である府道38号で法面崩落があり通行不可能となっておりましたが、迂回路の設置が完了し、通行可能となります。
下記の時間より通行可能となります。ご注意ください。

通行開始日時:3/14(月) 13:00~

3/15追記 上記時刻より広河原~佐々里間の通行止め(冬期)も解除となっております。