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尾池総長が北海道研究林を視察

 2007年8月18日-19日、尾池総長が北海道研究林を視察されました。

 平成19年8月18日から19日の日程で、尾池和夫総長が奥様と一緒にフィールド研の北海道研究林を視察された。18日は、佐藤技術班長の運転で、釧路市内のホテルを出発し、まず釧路湿原の景観をご覧になり、その後北海道研究林標茶区に到着された。標茶区では、川合事務掛長から概要説明を受けた後、研究棟、機材倉庫、学生宿舎、職員宿舎などを見学された。総長は特に研究棟の入口に置いてある、巨大なミズナラの丸太に大いに感激されていた。また機材倉庫では、古い”製材用ののこぎり”などに関心を持たれていた。学生宿舎については、現状が男女別室になっていない点について、男女共同参画社会の形成が政府の方針となっていることから、早急に改修する必要があるとの指摘をされた。また職員宿舎については、十分な耐寒仕様になっていないのではないかと心配をされていた。施設見学後、長尾前総長がお見えになったときと同様に記念の植樹をしていただいた。まだ2メートル程度の樹高のミヤマザクラを植えられた後、「花を見にまた来たい」とおっしゃっていた。そして、再度研究棟内にもどられてから、「大地」と視察の印象を総括された色紙をしたためていただいた。その後、周辺に広がる牧場に隣接して設置されているキャンプ場の中にあるレストランで食事をされ、摩周湖を観光されてから宿舎のホテルへと移動された。筆者はここまで総長に同行したが、19日は、ポケゼミの開講日にあたるため、その後は別行動となった。
 今回の視察には、事務部長、秘書室、北海道研究林の職員のみなさまなどに大変お世話になった。総長は京都大学におけるフィールド実習の重要性を常日頃から強調されているが、北海道研究林の管理・保全する森林の高い価値を大いに評価され、もっと学生がここを訪れる機会が増えるよう、われわれの努力を大いに期待されていた。フィールド研としても、森里海連環学実習をはじめとする多様な実習だけでなく、大学院教育や全国の研究者による自然史研究などにおいても、この貴重な研究林をより活用できるようにしていく必要があろうと考えている。(白山記)

 19日は鶴居村のホテルを出発し、標茶町コツタロで丹頂鶴の餌付けをされている中本夫妻宅を訪れ、丹頂鶴を間近でご覧になり説明を受け感激されていました。その後白糠にむかわれて、北海道研究林白糠区の5・6林班を車中から見学され、天然木の太いトドマツに関心されていました。その後白糠で昼食を取られ釧路空港より帰京されました。(佐藤記)

- 視察の様子 -

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