2021年8月29日(日)に、オンラインで公開講演会「芦生の森を未来につなぐために」を開催しました。多数のご参加ありがとうございました。(参加者156人) 当日の映像をこちらからご覧いただけます。(2022-05-13公開)
※参加無料、事前申込制(申込締切8月23日、講演会定員200名、VR体験会定員36名)。
※新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、講演会はオンライン開催、VR体験会は中止いたします。(2021-08-05更新)
※写真展ならびに絵画展は、京都府立植物園の臨時休園につき、中止いたします。 楽しみにされていた方には、誠に申し訳ございません。(2021-08-18更新)
(当日の記録写真)
京都丹波高原国定公園の核心地域である京都大学芦生研究林には、原生的な森林が保全されており、希少な植物の一大生育地となっています。しかし、20年以上にわたってシカ害やナラ枯れの影響を受けたことで、豊かだった植生は衰退し、樹木の更新も滞ってきています。絵画・写真展や講演会を通じて、芦生の天然林の希少性を伝えるとともに、芦生の森を守るための活動事例を多様な立場から紹介し、植物及び環境の保全意識の醸成を図る契機としていきたいと思います。
※新型コロナウイルス感染状況により、オンライン開催となる場合があります(判断は8月6日に行い、ここに案内するとともに、申込者にはご連絡します)なお、オンライン開催となった場合、VR映像寄付贈呈式は延期(非公式実施)し、体験会は中止します。
※講演会はオンラインで開催します。講演会のZoomの参加リンクは8月25日までに参加申込時にご登録いただきましたメールアドレスにお知らせします。メールが届かない場合は,迷惑メールフォルダにメールが振り分けられている可能性がありますのでご確認いただいたうえで、下記お問合せ先までまでお問合せ下さい。(2021-08-06 追記)
【日時】講演会「芦生の森を未来につなぐために」・VR映像体験会
2021年8月29日(日)13:30~16:30
【場所】講演会:京都府立京都学・歴彩館大ホール ※オンライン開催
VR映像体験会:京都府立京都学・歴彩館小ホール ※中止としました
【申込】参加を希望される方は、申込フォーム及び電話(京都大学芦生研究林・京都府立植物園、下記参照)で、8月23日(月)までに事前申込みしてください(講演会定員200名、VR体験会定員36名 ※いずれも本フォームによる申込先着順)。
【主催】芦生生物相保全プロジェクト(ABC project)
京都大学フィールド科学教育研究センター
京都府立植物園
【共催】公益社団法人日本生命財団、KDDI株式会社
<プログラム>
【講演会次第】 (司会:阪口翔太 京都大学地球環境学堂 助教)
13:00 開場
13:30~13:35 開会挨拶 戸部 博(京都府立植物園)
講演
13:35~14:00 「芦生の森の100年間の変化」石原正恵(京都大学フィールド研芦生研究林長)
14:00~14:25 「京都府の生物多様性保全における芦生の位置づけ」
小田嶋成徳(京都府自然環境保全課)
14:25~14:40 休憩
14:40~15:05 「芦生の森 -過去・現在から未来を創造する」
平田有加(画家)
15:05~15:20 質疑応答等
15:20~15:30 閉会挨拶 朝倉 彰(京都大学フィールド科学教育研究センター長)
15:20~15:35 休憩
VR寄付贈呈式及び体験会
15:35~15:50 KDDI株式会社から京都大学フィールド研芦生研究林への寄付贈呈式
15:50~16:30 京都大学芦生研究林及び植物園生態園のVR映像体験会(定員36名、申込先着順)
京都府立植物園において、絵画展・写真展を同時開催する予定でしたが、植物園の臨時休園につき、中止となりました。楽しみにされていた方には、誠に申し訳ございません。(2021-08-18更新)
<お問い合わせ>
京都府立植物園 TEL:075-701-0141 FAX:075-701-0142)
京都大学芦生研究林 TEL:0771-77-0321 FAX:0771-77-0323
E-mail:fserc-ashiu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)