森里海シンポジウム「変わりゆく森里海―フィールドからの報告とメッセージ―」(第7回)

2022年3月19日(土)、オンライン(Zoomウェビナー)にて、第7回 京都大学・日本財団 森里海シンポジウム「変わりゆく森里海―フィールドからの報告とメッセージ―」を開催しました。(参加者130人) 

報告記事
第7回京都大学・日本財団森里海シンポジウムを開催しました。(2022年3月19日) ユニットページ 2022-03-23 (NDL WARP 保存ページへのリンクに修正 2024-02-26)
第7回京都大学・日本財団 森里海シンポジウムを開催しました 京都大学ホームページ 2022-03-29

(当日の記録写真)



 森里海連環学に関係する研究がこれまで様々な分野で行われてきましたが、近年、新しい手法の開発などにより、森里海の連環を示す新しい知見が得られてきました。
 一方で、環境の急速な劣化によりその連環が失われたり、社会情勢の変化により人々の自然環境との関わりが希薄になっていたりすることも研究から明らかになってきました。
 今回のシンポジウムではそれら森里海の連環に関する最新の知見を多様な人々と共有し、今後の森里海連環学の進む方向性について参加者で議論します。オンラインでの開催となりますので、遠方にお住まいの学生、一般の皆さまも奮ってご参加ください。多くの方のご参加をお待ちしています。

開催日時:2022年 3月19日(土)13:00~15:30 オンライン(Zoomウェビナー)
テーマ:「変わりゆく森里海―フィールドからの報告とメッセージ―」

<プログラム>
パネリストからの報告
• 「北海道研究林のこれまでとこれから」 京都大学フィールド科学教育研究センター・准教授 小林和也
• 「瀬戸臨海実験所と海産無脊椎動物の自然史学的研究」 京都大学フィールド科学教育研究センター・准教授 下村通誉
• 「屋久島の野生動物とヒトとのかかわり」 京都大学霊長類研究所・准教授 半谷吾郎
• 質疑応答

パネリストからのメッセージ
• 「みんなでちょっと幸せになれる森里海(湖)の未来とは? ―環境意識調査で見えてきたこと―」 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター・研究員 法理樹里
• 「“裏山の”世界遺産 奄美・沖縄の世界自然遺産登録と今後」 環境省自然環境局・課長補佐 松木崇司
• 質疑応答

パネルディスカッション
• 高校生と未来を考える

 
問い合わせ先:京都大学森里海連環学教育研究ユニット
cohhojimu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (* を@に修正して送信してください)

主催:京都大学フィールド科学教育研究センター
共催:日本財団、京都大学森里海連環学教育研究ユニット、野生動物研究センター

参加定員:先着100名(参加無料)
参加申込:こちらのフォームよりお申し込みください。参加申し込みをされた方にWebシステムの情報をお知らせします。
申込締切:2022年 3月11日金曜日 ※ 定員になり次第、締め切ります。予めご了承ください。

参考:過去の森里海シンポジウム一覧