益田玲爾 教授が、2025年度日本農学賞および読売農学賞を受賞

益田玲爾 教授が、2025年度日本農学賞および読売農学賞を受賞

益田玲爾 教授が、2025年度日本農学賞および読売農学賞を受賞しました。2025年4月5日、東京大学農学部 弥生講堂において、受賞講演を行いました。

 日本農学賞は、一般社団法人日本農学会の事業として授与される賞で、その前身である「農学賞」は1925年に始まり、広義の農学分野の研究者間における最高の栄誉として今日まで続いています。読売農学賞は、日本農学会の推薦を受け、日本農学賞の受賞者に対し読売新聞社から授与されます。
 益田教授の受賞題目は「水圏生物の行動の個体発生と群集の環境応答に関する研究」です。4月の受賞者講演会では、フィールド研舞鶴水産実験所で行ってきた海水魚の飼育実験の成果や、舞鶴湾で20年以上にわたり継続している潜水調査から読み取れる温暖化の影響と対応策等について発表しました。

(参考)京都大学ホームページ 益田玲爾 フィールド科学教育研究センター教授が、2025年度日本農学賞および読売農学賞を受賞しました